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定年居場所の軽バン、無料駐車場探し

 テーブルも設置できたので、どこに駐車して終業後の時間を過ごそうかと思ったが、これまた困った。ほとんどが有料の駐車場なのだ。「1時間は無料、買い物すれば2時間まで無料」みたいな駐車場がほとんどなのだ。「そらそうやな、タダで車を置かしてくれるお金持ちのパーキングなんて無いわな」と思った。都会を離れれば、道の駅みたいなところだとあるのだが、中途半端な街にはなかなか無い・・・と思っていたが、勤務地近くにある大型ホームセンターや大型スーパーと大型ショッピングセンターは無料だということがわかった。

 今でこそ、やっと涼しくなったが、今年の夏は、定年になった6月末から3ヶ月間、特別に暑かった。車のエンジンをかけてクーラーつけておくならいいが、ガソリン代が高騰している今は、エンジンなんてかけられない。炎天下の露天の駐車場は窓全開でも天井が焼けて絶対に無理だ。立体駐車場のある大型スーパーや大型ショッピングセンターを見つけて駐車をするが、それでも窓から入る空気が暑い。家からは氷水を水筒に入れて持ち歩くが、当然朝の自由時間で空っぽ。会社にある給水機の冷水を帰りに入れて車に持ち込む。じっとしているだけでも汗がしたたり落ちる。もちろん窓やリアハッチは全開だ。風がある時はまだましだが、無風の時は「忍」の一文字。それでも本を読んだり、MacBook Airで作業しているとあっという間に夕方になる。最近では、日が暮れる時間が早くなってきたので、露天の駐車場に止めないとすぐに暗くなって何もできなくなる。テーブルのライトがいるかなあ・・・と思ってる今日この頃である。

2023.10.3 夢追いコージ


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