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『みかんとわたし』のこと

果物が好きです。
みかん、桃、梨、葡萄、苺、さくらんぼ…どれか一つに絞れと言われたら3つ返事で「み・か・ん」と答えます。
日本の蜜柑で「温州みかん」です。
そこから伊予柑、ポンカン、デコポン、ネーブルオレンジやらに手を出していきます。
最近普通に出まわる不知火なんかハイブリッド感が満載だけど美味しいですね。
デザートの果物で腹パンになる幸せ…

食べものに関して特に子供の頃の環境って関係してきそうですね。
実家が食料品の卸しなどをしていたから常に「食」があった。
裕福ではないですが、調味料もたくさんあった。
例えばソースでさえ、薄口、中濃、濃口、とんかつ…メーカーも使い分けたり。それが普通だと思っていた…考えたらよくもあるけど変ですねw どうやったら美味しく食べれるかって考えちゃうのはこの影響でしょうね。

みかんは、季節になる箱で常備されていた。
手は黄色で、兄の手もみかんの香りがしていたw
もう見て、触ると好みもわかる…「利みかん」が出来るとおもう。
みかんソムリエ協会やれるよ…たぶんw

(僕の例は正解か分かりませんが)家族時間、生活時間の中で食べるに割く割合も高い。

五感を使う食の記憶。
美味しいね、またあれ食べたいなぁのコミュニケーションって、子供の情操教育に作用すると思う。

家庭の味って成長に寄り添いながら食べ続けるから、それがルーツ(ベース)になる。
大人になり、冷静にみたらお母さんの煮物って激甘だったなぁ…料理上手くなかったなぁと思うけど食べたらほっこりする‥家庭料理ってこれですね。
美味しさがすべてではない。お父さんの作ったアレは不味かったってねでも、それを一緒に共有、共感することが幸せ。

ひとりも悪くない…よく有りますけど、
たまにでも誰かと食べる共感時間を作れればいいですね。

ちなみに、
大人になってわかったのですが、夏蜜柑や八朔は喉が痒くなるからアレルギーみたいだ…ショック。

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