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恋愛でなかなか進展しない二人の関係の進め方

 前回は「告白」から始める男女関係について書きました。王道では無いと思いますが有効なことも多いので参考にしていただければと思います。

 今回は「恋愛でなかなか進展しない二人の関係の進め方」について書こうと思います。

はじめに

 「この人わたしのことどう思っているんだろう」「いつになったら手をつないでくれるんだろう」「そろそろ告白して欲しい」そんななかなか進展しない二人の関係性を進める方法を書いていこうと思います。もちろん人によってはこの期間が一番楽しいという人もいます。関係性の進展速度は人それぞれのペースがあります。そのため逆効果になることも多々あることだけ注意してください。
 
 ちなみにうちの嫁はなかなか進展させてくれない人でした。出会ってからアプローチを続けて最終的には10か月くらいしてようやく交際まで辿り着きました。基本的に本記事はその過程で進展できたと実感したものを中心に書いていこうと思います。

二人の関係性が進展しない理由

 最初に進展しない理由から考えてみます。進展理由には大きく分けて2つあると考えています。

自分が原因で進展しない場合

 ひとつめは進展しない理由が自分にある場合です。恋愛相談などでよく聞く「○○な人なんだけど付き合ってもいいのかな」という相談は正にこれです。自分に何かしらの原因があって、相手が進展するのを躊躇っている場合です。
 
 「○○な人」というのが噂レベルの話なら問題ないと思います。例えば「女癖が悪いという噂を聞く人なんだけど付き合ってもいいのかな」「酒癖が悪いらしいんだけど付き合ってもいいのかな」です。本人のそのような姿を見ていない場合は誠意をもって関係を続けていけば、いずれ噂だと理解してもらえるでしょう。例え真実だとしても同様です。人間は噂よりも自分の目でみた光景や経験を信じるはずです。
 
 問題は「○○な人」というのが、誰がみても揺るがない事実である場合です。例えば「30歳で未だに交際経験のない人なんだけど付き合ってもいいのかな」「30歳でフリーターなんだけど付き合ってもいいのかな」「年の差25歳あるんだけど付き合ってもいいのかな」とかです。相手も気持ちでは交際に向かっていても、世間一般論的な感覚が邪魔をしてしまっている状態です。これは今すぐ対策不可能な事象なのでこちらからその欠点を直す事はできません。そのため欠点を直すよりは長所を伸ばす方向で相手の気持ちを高めるしか方法が無いのが難しい所です。

相手が原因で進展しない場合

 相手が原因で進展しない場合は大きく分けると4パターンあります。相手が原因のため基本的に自分でなんとか出来ることはありません。
 
 1つ目は「相手に恋愛経験が少なく、どのように進展させていいか分からないパターン」です。もしくはこちらのアプローチにどう対応して良いか分からない、恥ずかしいという気持ちがある場合です。書いている今思えばそっくりそのまま自分が原因の時も同様ですね。このパターンはそのまま信頼関係を築いていけば、そのうちすんなり進展すると思うので心配は不要です。
 
 ただしこのパターンの時に焦りは禁物です。慣れていない相手に対して我慢できずにいきなり大きなアプローチをかけたり、奇をてらったようなアプローチをすると動揺して関係が終了してしまう場合があります。分からないことに対して動揺するという事は恐怖に変わってしまいやすいです。仕事でもたまにありますよね。
 
 2つ目は「相手に自分とほぼ同レベルの相手がいるパターン」です。要は自分と誰かを比べてどっちと付き合おうか悩んでいる時です。まだ交際しているわけではないので、当然浮気でも何でもありません。どちらかと言えば言い寄られる数が多い女性に多いイメージです。こればかりは相手が決める事なのでこちら側ができることは、精々普段通り相手にアピールを続ける事くらいです。
 
 ちなみに嫁も交際する時は、私ともうひとりで悩んでましたね。ただ私の場合は悩んでいることを聞き出せていたので、普通に恋バナのように相手とどこで何したか聞いてました。と言っても束縛的な意味では無くて、デート先や内容が被るとつまんないかなと思ったからです。今思えば無意識でしたが、相手の恋愛相談から交際に発展するパターンの1種だったのかもしれません。もしかしたらこれが唯一できることかもしれませんね。
 
 3つ目は「相手に何か重大な秘密があるパターン」です。子供が望めない体だったり、宗教2世だったり、整形していたりと言った秘密を言い出せずにいる場合です。隠したまま交際する事は可能ですが、真面目な人や結婚まで視野に入れている人はこれに悩むことが多いです。そして無意識にこちらがそこに触れてしまっていた場合はより悩むことになります。子供が望めない体の人に将来の子供は二人欲しいとか、宗教2世に統一教会の話題など、悪気なく言ってしまっている場合があります。
 
 信頼関係が十分に進めば、いつか相手から話してくれると思います。ただ子供の事など、そこで自分が受け入れられない事だってあります。せっかく相手が勇気を出して言ってくれた事を自分が受け入れることが出来なかった時は両者共に大きな傷を負って関係は終わってしまうでしょう。進展が進まない時はもしかしたら相手はその恐怖と戦っているのかもしれないという事を頭の片隅に入れておきましょう。
 
 4つ目は以前の記事でも触れましたが、「そもそも相手が関係を進展させたいと思っていないパターン」です。要はこちらの好意を見抜いて良いように使われている状態です。飽きられないように恋人風を装いつつも、肝心なところには踏み込まずに進展はさせない絶妙な立ち回りによってこちらのお金や時間を搾り取っていきます。キャバクラやホストなどでよく使われている手法ですね。
 
 こればかりはそうだと確信した時は速やかに撤退をお勧めします。基本的にこのパターンは交際まで発展する事が極めて少ないと感じます。交際を目的としない時は色々ひっぱってくれて楽しいは楽しいんですけどね。

二人の関係を発展させるには

 では二人の関係を発展させるにはどうすれば良いでしょうか。やはり今までたくさん出てきましたが「信頼関係」を構築する。これに尽きると思います。どうしようもない壁がある場合を除けば「信頼関係」を構築する事でしか二人の関係を発展させることはできません。日々誠実に接していれば相手も自然に信頼してくれるようになるはずです。
 
 と綺麗事だけ言っても仕方ないのでいくつか具体的な手法を書いていきます。

相手に好意を見せる

 前回記事に書かせてもらったので内容は省略します。本記事最上段にリンクがありますので見ていない方はそちらからお願いします。
 
 どの段階から進展しないのかは人それぞれだとは思います。これは序盤に使える手法です。相手に自分は異性としてあなたを見ていますと伝える事で、良くも悪くも相手も意識するようになります。またこちらも以前書きましたが、好意の返報性という恋愛心理学があります。人間は自分を好きな人を好きになるという原理です。その点からも有効ですね。

不安感を煽る

 こちらはある程度まで関係は進んだ時に使える手法です。簡単に言えば他の異性をチラつかせて、早くゲットしないとそっちに行ってしまうよと思わせる事です。相手は焦って関係を進展させてくるかもしれません。個人的には築いた信頼関係を壊しかねないのであまりオススメはしませんが、めちゃくちゃ有効らしいです。特定の異性でなくても会社の飲み会や同窓会などの集まりなどでも良いので、とにかくそれがとても楽しかったことを伝えてみましょう。

急に雰囲気を変えてみる

 上の不安感を煽るに似ていますが、雰囲気を急に変えるのも効果的です。新たな一面を見せることや、今まで隠してきた悪い一面を見せてみるなどで新鮮な一面を見せる事ができます。関係がなかなか進展しないということは、言い方を変えればその状態で「マンネリ」しているということです。マンネリ解消には新しい刺激です。

思い切って次のステップにいってみる

 関係が進展しないということは、当たり前ですが自分も相手も動いていない状態です。ならばこちらから動いてみるのです。二人で食事は何度もしているけど遊びに行ったことは無い状態なら、こちらから遊びに誘えばいいのです。同様に手を繋げていないならこちらから繋げばいいのです。信頼関係が築けていれば失敗してもそれで関係が壊れたりしません。失敗しても今の状態のまま再度信頼関係を築き上げ、折を見てまた挑戦してみればいいんです。

終わりに

 今回は「恋愛でなかなか進展しない二人の関係の進め方」について書きました。まずは現時点での関係が進まない原因を考えてみてはいかがでしょうか。対策可能なものは原因を無くし、手法を駆使して対策しましょう。対策不可能な事象についてはひたすら「信頼関係の構築」に努めましょう。
 
 今回もお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。


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