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「恋愛における後悔について」

 前回はリクエストがありましたので「高卒・専門卒・短大卒社会人の恋愛について伝えたいこと」について書きました。Q&Aも含めてこういう記事を書いて欲しいというリクエストも頂ければ書いていこうと思います。最近は皆さん名前を知られたくないのかTwitterでDMくれることが多いです。当然私もご意見頂いた方の名前を晒すような真似は絶対にしないので安心して送ってきて頂いて大丈夫です。内容等は多少引用させていただく場合はありますが。

 今回は「恋愛における後悔について」について書こうと思います。というのも私の記事をフォロワー様の記事で取り上げて頂きました。誠にありがたいことです。と言うより初めてなので舞い上がってしまいましたね。フォロワー様の記事のリンクを無断で貼るのはどうかと思ったので割愛しますが、大学生の恋愛について書いた記事です。

 フォロワー様はこの記事を読んで、少し絶望されていました。と言うのも大学生活が残り少ない状況で特に恋愛に対してあまり行動されてなかったようだからです。そしてその事を後悔しているようでした。そこで今回は恋愛についての後悔について書いていこうと思います。またフォロワー様は現在の環境についても言及されていましたので生活環境と恋愛についても次回書いていこうと思います。

そもそも後悔とは

 一旦恋愛から離れて「後悔」というそもそもの意味を考えてみます。「後悔」とは過去に複数の選択肢から正しいと思われるひとつを選択し、それが間違いだった事を悔やむ事だと私は考えています。恐らく皆さんもだいたい同じだと思います。
 
 例えば学校のテストなどでもっと勉強しておけば良かったと後悔します。これはテスト前に勉強する、娯楽を優先するという選択肢の中から娯楽を選択し、それがテストの結果から間違いだったと後悔するという流れになります。よくありますね。
 
 ここで恋愛に戻ります。恋愛というジャンルの話題で後悔というワードはよく聞きます。それはなぜかと言えば恋愛に正解はないからです。
 
 上記と同様に例を挙げるとすると、Aさんに告白して振られてしまい、それから会話すらしてもらえない。告白しなければ今までの関係のままだったのにと後悔する。よくあるパターンですよね。上記のテストの例ではテスト勉強をするが一般常識的には正解ですよね。しかし告白するしないに正解なんて無いのです。AさんがOKをしてくれれば告白が正解になり、AさんがNGなら告白しないが正解になるからです。

行動しなかった後悔、行動した後悔

 後悔についての話で必ず出てくるのが「やらないで後悔するよりやって後悔する方が良い」という言葉があります。言い換えれば挑戦しないで後悔するより挑戦して後悔する方が良いとなります。良い言葉ですね。
 
 確かに挑戦する事で失敗しても、失敗するまでの道のりは自分の経験値になります。しかし逆に考えればこれは失敗が許される場面でしか使えないのです。
 
 極端な例をあげれば、会社を大きくするために新規事業に手を出すかの選択をするとします。そして上記の言葉通り挑戦し、その結果上手くいかずに会社が倒産して従業員が路頭に迷う。挑戦しなければ現状維持ですが少なくともこれまで通り生活する事はできます。よくある話ですが本来は許される事ではありません。このような失敗できない時は使うことが出来ない言葉です。
 
 恋愛も同様に挑戦しない事が正解な場合もあります。以前の記事にも書いた私個人の話ですが、過去に女友達に告白するかしないか悩んだ時期がありました。結局私は告白しませんでした。他の告白し散っていった方々はそれ以降女友達と会う事が出来ずにいます。一方私は友達としてですが未だに交流があります。交際する事は出来ませんでしたが、未だに交流しているのは私だけですので、挑戦しないことが正解だったと思います。現に少し前にあの頃告白していたらという話題になりましたが断ってたと言われています。そうなれば私も今頃は会う事すらできなくなっていたんだと思います。
 
 つまり行動する、行動しないどちらが正解か分からないのです。

後悔の本質

 ここまで読んで頂きじゃあどうしたら良いんだよって思う方が多いと思います。後悔の本質、結論を言えば「正解しない限りは行動する、行動しないに関わらず後悔する」となります。つまり正解しない限りいかなる場合も後悔するという事です。また告白に成功して交際した場合も、翌日に更にハイスペックな人に告白されるかもしれません。そうなれば場合によっては告白が成功したことに対しても後悔する事さえあるかもしれません。つまり全ての行動に対して後悔する可能性は必ずあるのです。言い換えれば恋愛において後悔するのは当たり前という事です。
 
 ここで再度「やらないで後悔するよりやって後悔する方が良い」に戻ります。ここでさらっと書きましたが、挑戦する事で失敗しても、失敗するまでの道のりは自分の経験値になります。そしてこれは失敗が許されない時には使えない言葉とも書きました。言い換えれば失敗しても良い時は使って良いという事です。
 
 つまりまだ時間がたっぷりある20代前半の若い人や、振られても次の人と出会う可能性のある学生など、失敗しても問題ない人は「やらないで後悔するよりやって後悔する方が良い」という言葉をどんどん活用して挑戦して良いということです。そしてその挑戦ひとつひとつが経験値として自分に蓄積されていくと思います。皆その経験値によりレベルアップしていつか交際できるようになるのです。交際することにより更に経験値は蓄積されていきます。そしてその経験値がいつか失敗が許されない結婚への後押しとなります。
 
 以前の記事にも書きましたが、年齢を重ねるにつれてこの失敗が許されない状況が増えていきます。可能な限り早い段階から挑戦する事を始めて欲しいと思います。どうせ後悔するのです。だったら挑戦した方が経験値を得られる分、お得です。
 
 挑戦と書いていますが誰彼構わず告白するわけではありません。それでもこの段階では告白しても断られるんだという経験にはなりますが・・・。まずは小さな事から挑戦してみると良いと思います。会話を振ってみるとか、少しプライベートな部分に踏み込むとか、食事に誘ってみるとか段階的に挑戦してみてください。過去記事の交際までの流れに沿って挑戦してみるのも良いと思います。 

 そして必ず失敗します。当たり前のように後悔します。大切なのは後悔した後にそれだけでなく、なぜ失敗したのか反省もセットで行う事です。そしてそれを次の人に活かすのです。その繰り返しが恋愛のレベルアップに繋がります。初めからモテるのは美男美女だけです。多くの人はこの繰り返しで成長して交際まで進むことができるのです
 
 注意点としてはレベルアップの速度は人それぞれ違うと言う事と、数をこなさなければ当然レベルアップも遅れてしまう事です。勉強と同じですね。人によっては教科書を一読しただけで覚えてしまう人もいれば、何回も読んで覚える人もいます。そして問題は解けば解くほど学力は向上します。 
 
記事にして頂いたフォロワー様は確かまだ1年学生時代が残っていたはずです。まだまだ挑戦して失敗が許される年齢です。この1年間でどんどん失敗して反省して経験値を貯めて社会人になってからが本番でも良いと思います。結婚する平均年齢の上昇によって最近は20代前半くらいまでは失敗しても十分平均結婚年齢には間に合うと私は考えています。絶望するには若すぎます。ただやはり社会人になってからだと恋愛に割けるリソースが少なくなりますので可能な限り大学生活である程度挑戦することをお勧めします。

終わりに

 今回は「恋愛における後悔について」について書きました。記事にして頂いたフォロワー様からは特に相談されたわけでは無かったので、後悔そのものに対する記事とさせて頂きました。前述の通り次回もフォロワー様が言及されていた、自分の置かれている環境と恋愛について書こうと思います。
 
今回もお読みいただきありがとうございます。次回よろしくおねがいします。


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