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恋人を作るまでの最初の一歩その4 恋人になるまでの流れ編

 前回記事ではターゲットの分析の重要性を書きました。何かひとつでも得たものがあれば幸いです。

 今回はいよいよ最終章として恋人になるまでの流れを知る段階となります。今回で一通りの流れが分かると思います。流れが分かれば後は各ターゲットに合わせて実践あるのみです。頑張りましょう。

恋人になるまでの流れ

 以前書いた「恋人を作るまでの最初の一歩その2 自己分析編」はお読みいただいたでしょうか。まだ読んでない方はこちらより一読して頂きたく思います。

 この記事の中の自分の立場を知るという項目に、相手から見た自分のレベルをランク付けして現在自分がどこのランクにいるか確認すると書きました。察しの良い方はお気づきでしょうが、これがそのまま恋人になるまでの流れとなります。おさらいとして再度記載しておきます。
 
ランク0 存在を認知されていない
ランク1 存在は認知されている
ランク2 お互いに挨拶をする
ランク3 自分から会話をする
ランク4 相手から会話をされる
ランク5 冗談を言って笑わせる(こちらが笑顔を引き出す)
ランク6 冗談を言われる(飛び級可)
ランク7 第三者を含めて食事に行く
ランク8 二人きりで気まずくならない
ランク9 二人で食事に行く
ランク10 二人で食事に誘われる(飛び級可)
ランク11 二人で遊びに行く
ランク12 二人で遊びに誘われる(飛び級可)
ランク13 手をつなぐ
ランク14 キスをする
ランク15 セックスをする
 
 全く知らない人から恋人になるまでの大きなイベントとしてはこのくらいでしょうか。今回はせっかく記事にしたのですから、ひとつひとつ解説していきたいと思います。

ランク0 存在が認知されていない

 存在が認知されていない場合はひとめぼれやマッチングアプリ等でしょうか。現段階では何をすることもできないのでまずは認知されるように動きましょう。なんでもいいです。声をかけるなり、共通の知人や友人を経由するなり、アプリならメッセージを送ってみるなりとにかく動きます
 
 この段階で躊躇してしまうのは単純に勇気が無いからです。認知されていないのだから、どれだけ惨めな思いをしても相手は何も感じません。そしてここはランク0です。ここで止まってしまうのは今後のハードルから考えればかなり簡単ですしダメージもかすり傷程度です。

ランク1 存在は認知されている

 存在は認知されているが挨拶をする仲ではない。要はただのクラスメイトとか同僚だとか、同一コミュニティの一員くらいの間柄だと思います。このランクも割とすぐ抜け出せます。単純にこちらから挨拶すればいいだけです。

 一般的にまともな人間で挨拶をされても無視する人間は滅多にいないと思います。そのため会うたびにこちらから挨拶を続けていれば相手も答えてくれると思います。ランク0からいきなり実行してみるのもアリですね。

ランク2 お互いに挨拶をする

 挨拶はするけど会話する仲ではない。ランク1同様に同一コミュニティでありがちな関係です。

 ここからほんの少しだけ難易度はあがります。ただやはり割と簡単で、自分とターゲットを含めた大人数で会話すればいいんです。その中で何度かターゲットに会話を振ってみれば、それは1対1で会話したのと同じです。

ランク3 自分から会話する

 こちらから話しかけるけど相手から話しかけられたことが無い状態です。また難易度は少し上がります。相手から話しかけられたことは無いという事は、厳しい言い方をすれば相手から自分に対する用事や興味が無いということです。そして相手主導であるためこちらから動くことができません。

 ランク2同様に他者を交えた会話の中で自分がどういう人間かを伝え、少しでも相手に自分の興味を向けるしかありません。前回記事で書いた相手の情報を入手しているならば、相手の興味ある事の話題を出すのも良いかもしれませんね。

ランク4 相手から会話をされる

 相手からも会話を振られるようになったけど、相手を会話の中で笑顔にできない状態です。この状態はまだ相手からの警戒心が強い状態であり、自分との信頼関係が確立されていない状態です。知人以上友達以下くらいでしょうか。

 お互いに会話はできる状態ですのでクリア自体は時間の問題だと思います。ここからは人によってはトントン拍子に進むこともあるでしょう。焦らずに会話から情報を引き出すことに専念しましょう。

ランク5 冗談を言って笑わせる(笑顔にさせる)

 笑顔にできるが、相手から冗談を言われない状態です。正直ランク6は飛び級しても全く問題ないと思うので次の第三者を含めて食事に行くに専念しましょう。
 
 相手が笑顔を見せるということは、それなりに信頼関係を築けている証拠です。同一コミュニティに所属しているであろう関係であり、すでに会話も余裕でできている状態であれば第三者を含めた食事自体は割と早い段階で行けると思います。

ランク6 相手に冗談を言われる(飛び級可)

 相手の性格にもよりますが、冗談を言われることは信頼の証です。ただ必ずしも必要かと言われれば無くても問題は無いと思います。ここで冗談を言われないからと言って立ち止まるよりは飛び級してさっさと次のランクへ移行した方が断然良いです。

ランク7 第三者を含めて食事に行く

 ランク7に到達された方はひとまずおめでとうございます。ここまでで一旦一区切りだと思います。ここから先は友達以上恋人未満の領域になるため難易度が跳ね上がります。次は二人きりで気まずくならないことでランクアップできます。
 
 第三者を含めた食事の時などで二人きりになる時もあると思います。そのタイミングで少しずつ慣らしていって二人切だという空気に慣れてください。ここがクリアできないと結局その後二人きりで食事に行っても慣れない環境で本来の力が発揮できない場合があります。

 ちなみにモテる人、慣れている人は初対面でいきなりここまで到達してきます。更にその場で次の二人での食事の約束までしてしまう事もあります。

ランク8 ふたりきりでも気まずくならない

 ランク8に到達できれば二人きりの食事もグッと近づきます。二人きりで気まずくならないと確信できる時点で、既に短時間でも何度か二人きりになっているはずです。あとはこれの延長です。

 二人きりのタイミングで誘ってみるのも良いと思います。私はよく相談がてら食事もしくはカフェなどの軽食に誘う事が多いです。相談事も嘘はばれますので本当に相談事を用意して準備しましょう。

ランク9 二人きりで食事に行く

 ランク9をクリアできればかなり進んだ関係となります。やはり二人だけの思い出や秘密というのは進展を促しやすいです。ここでランク10相手に食事に誘われるというのは、省略してもかまいません。恐らく食事中に次に会う約束をするはずです。と言うよりもデート中に次のデートの約束をしてしまうのは基本です。

 最初の食事で本当に友達として相談をお願いされたと相手が思っている時は下心あると思われないためにも軽めのお誘いにしておくか、あくまでお礼という形にしておいた方がいいかもしれません。

ランク10 二人きりで食事に誘われる(飛び級可)


 前述の通り飛び級可です。1回目の食事にいっしょに行けたなら、雰囲気次第で次はランク11の二人きりで遊びに行くに移行しても良いと思います。

 ここら辺からは完全に相手の雰囲気次第になってきます。前回解説した相手の仕草を注意深く観察して今楽しそうなのか、退屈なのか判断しながら決めましょう。

ランク11 二人きりで遊びに行く

 二人きりで遊びに行くことが出来たらもう恋人まですぐそこです。ただ人によってはランク12までは友達でも可能です。現に私自身も異性の友人と二人で出かけることもたまにあります。そのため油断しないでいきましょう。
 
ランク12の遊びに誘われるは省略しても問題ないでしょう。誘われればより恋人になれる可能性が高いくらいに考えていいと思います。

ランク12 相手から遊びに誘われる

 この次のランク13 手を繋ぐをクリアできれば明確に恋人と友達を区別することができます。雰囲気が良い場合や、デート先がロマンチックな雰囲気ならいきなり繋いでみるのもいいかもしれません。微妙な場合は手を繋ぐ前に手に触れることを試してみるのもアリです。
 
 自然に当たってしまった感じで軽く触れてみます。その時の反応次第ですね。手を引っ込まれるようであれば、再度友好度アップに勤しみましょう。

ランク13 手を繋ぐ。

 ランク13まで到達すれば告白の準備をしてもいいかもしれません。ここから先は人によってまちまちです。

 ちなみに私の場合は最低でも次のランク14 キスをするをクリアしてから告白します。ただそれも相手次第です。相手が貞操観念強めであればキスすら交際前はNGという場合もあるでしょう。相手の性格を見極めながら行動に移していきたいですね。
 

ランク14 キスをする

 ここまで到達すればほとんど告白して大丈夫なラインだと思います。次のランクはもちろん省略してかまわないです。ただ自分の嫁はここまで到達してもなかなか交際までいけませんでした(笑)

ランク15 セックスをする

 ここまで到達すればほぼほぼ確実だと思います。注意点として特に女性の場合は逆にここまできてしまうとマイナス面の方が大きくなってしまうかもしれません。体だけの関係にならないようにしっかりと線引きすることも大切だと思います。

 男性の場合はここで満足してしまう時もあるので、今後どうなりたいか今一度初心に戻って考えてみるといい結果になることが多いです。

おわりに

 この一連の流れで初対面から交際まで進みます。ここで大切なことはランクをあげようとして失敗した時です。そこで焦って無理やり突破しようとしたり、自分を見失って心にもないことをしてしまったりすると、これまで積み上げてきた信頼や友好度を失ってしまうかもしれません。落ち着いて再び今のランクで信頼や友好度を高めましょう

 今回はあくまで基本的な流れを書きました。ターゲットによっては前後したり、最後まで進める必要もありません。その見極めを書くことは難しいので個人の判断になってしまいます。ただそのために今までの記事で自分や相手を分析したのです。その分析に自信をもって頑張ってほしいと思います。
 
 今回で初めての恋人を作るシリーズは終了となります。全部読んで頂けた方は長々とお付き合い下さりありがとうございます。

 次回からは恋愛ジャンルではコラムとして単発にはなりますが、引き続き自分の経験上思ったことを書いていこうと思います。今後もよろしくお願いします。


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