【念願の】無花果“蓬莱柿”のフルーツサンド【萌え断】

無花果がいちぢくがイチジクが、、、と、今年のシーズンが終わるのを名残り惜しくてぐずぐずヤイヤイと言っていたら、無花果の神様が我が家にとても綺麗なソレをもたらしてくれました。

大袈裟だけど、でもそのくらいの喜びがあるんです。

昨日、出かけた帰りに最寄駅より１つ手前で降りたところにある商店街を覗いてきました。お目当ての八百屋さんがあるんです。しかも２店舗も。１つはとってもお買い得なお店。もう１つはややお高めだけれど、果物のラインナップが美しいお店。
どっちかに無花果ないかなぁ、、、と期待をしながら一駅歩こうと決めたんですが、それが大当たりでした！わーい！
お高め八百屋さんの店頭にあった！無花果！
綺麗に色づいている愛知県産のもの。お店の方からも「いいのが入ったのよー」との言葉をいただきまして、即購入です。

そのあと、もう１つの八百屋さんを覗いたら、そちらにもありました。
あら？まだ普通に買える？いや、でもスーパーには全然並ばなくなってるもんね。
そして、そちらのものは千葉県産のもので真っ赤には熟れていないものでした。でも、時期的に白いちぢくではなさそう。こちらも蓬莱柿なんだろうな。これはこれで十分に美味しそう、そしてお値段が手頃。
これも買っちゃうかー？食べきる自信はある、確実に！と悩みつつ、今回はグッと我慢。この調子ならば週明けに来てもまだ新しいのが並びそうだよね？とそちらにかけることにして帰ってきました。

さあ、さてさて、今朝はその「真っ赤な」無花果を使って、予定通りにフルーツサンドを作ります。
パンは【馬場FLAT】さんの全粒粉食パンです。普通の食パンよりも小型なサイズ。
10枚切りくらいの厚さにスライスしました。トーストはしないで柔らかなままで使います。

ほんのりと甘くてしっかりと立てた生クリームをパンに広げたら、その上に皮ごと丸ごとの無花果をどーん！２個のせ。贅沢！
そして、隙間が出来ないように、上からまた生クリームをどーん、です。

なかなかたっぷりなクリームなのですが、こういう時は「思い切りよく」やるのが私の流儀。もう今日は他のところで、摂取カロリーや糖質は調整すればいいんだもんね！と割り切って、それを１番美味しく食べられる取り合わせで食べたいのです。
フルーツサンドなんだもの！甘くてなんぼ！

生クリームもしっかりのせてサンドしたら、ラップでぴっちりと巻いちゃいます。
全体にクリームが広がって隙間がなくなるようなイメージで。

そしてこのまま３０分くらい冷蔵庫で寝かせましょう。生クリームが冷えて落ち着いて、パン、クリーム、フルーツがしっかりと馴染むのを待ちますよ。

今回みたいに、丸ごとフルーツをいれるもの「無花果、いちご、葡萄」など、カットフルーツじゃないものは、水分が出ないから、例えば朝食べたいならば、前夜から作っておくと上手に出来ます。
何がって、最後の見せ場となる「断面ショー」が、です。

フルーツサンドは美味しさもさることながら、やはりビジュアルの美しさ楽しさが醍醐味！
綺麗にカットするためには、よく切れるナイフも大切だけれど、それ以上にクリームの状態が大事。ポイントです。
ゆるゆるになってしまっていたら、どうしてもずれるし溢れるし、難しいですもの。

今回は前夜ではなく、朝イチで作りました。
寝起きすぐにまずは生クリームをたてて、よい固さになったらすぐに冷蔵庫。
続いてパンをスライスし、無花果を洗って軸をカットしてキッチンペーパーで拭いたら、すぐにサンドを作っちゃいました。
ラップで包んだら、即冷蔵庫へ。
そのあと、他の朝ごはんの用意とか、身支度とか、猫の相手とかをして、食べる直前までサンドは冷蔵庫で寝かせていました。

ナイフを入れて、ぱっかーんと断面を上に向けたら、自画自賛だけれど「うわー、綺麗」と言っちゃいますよね。
もう『萌え断』という言葉も古いけれど、それでもやっぱりこの断面には萌えるな、と思っちゃいます。

全粒粉食パンを使っているのは、生クリームとの色の違いを出したいから。
パンの薄茶色、生クリームの白、無花果の外皮が薄く見えている赤茶色のライン、そして、果肉の白からベージュの外側と真っ赤な真ん中。好きだ！
こうやって見てみると、１番のポイントは「外皮の赤茶色のライン」な気がします。
やっぱり、綺麗に色づいているものを買ってきて良かったなぁ。

無花果が好きだわぁ。

と、ここで改めて書いちゃったのですが、こうやって宣言、公言しておくことって大事だということを実感しています。

なぜかと言うと、先日noteに書いた（無花果のオープンサンドの日）ものを見てくださった方から「今年も無花果、まだお届け出来ますよ♪」とご連絡をいただけたんです。
奇跡！まさに神！幸せすぎる！！

そういう訳で、この週末のうちに我が家に素敵な無花果が届く予定。
台風が心配ではありますが、無事に届きますように。
それを楽しみに今週末も仕事を頑張る所存です。ファイトー、私。