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今年の桃スタート 最初の1個はシンプルなトーストで

先日から『初モノ』フルーツが続いていて、それがどれも美味しくて「当たりだ!」と喜んでいる我が家です。

無花果もシャインマスカットも、近所のスーパーで見かけて、例年ならば(まだ早いかな?1回待て)と心で唱えそうなタイミングのところ、どうしても心惹かれてしまい買ってきてしまったものたち。
旬、真っ盛り!ではなくって、まだ初期だから味がのってないなぁ、みたいなこともありがちですが、今回は本当にどちらもばっちりと美味しくて、完璧でした。
「今が食べごろ」というサインのキャッチも、良かったんだわー、きっと。

それで気をよくした訳ではないのですが、今年最初の桃も早速、購入しました。
いつもならば、毎年の戴き物である『飛騨の桃』を堪能するところからスタートするのですが、一昨日見た友人のストーリーズにとっても美味しそうで楽しそうな『桃狩り』のムービーがあって、もういますぐ食べたい!となってしまったんです。

それほど大玉ではない、女性のにぎりこぶしくらいの大きさの桃です。
以前は、桃の季節もその前の苺の季節も、スーパーなどで並び始めると、まずはそのいい香りから楽しめていたのに、マスク生活だとそれがわかりづらいですよね。
パック詰めされている桃でも、ふわんと甘い香りが漂ってきて、それに釣られて思わず手に取る、みたいな行動がなくなってしまいました。残念。
もうこれは熟してきているのかな?どうなのかな?とあまり確認の方法もなく、ひとまず「よく見る」という、イマイチ決定打に欠ける方法で選んできました。

でも、うちに持ち帰って、パックのラップを外し、マスクも外して、鼻を近づけたら、うん、いい匂い。
もう少し柔らかくなるまで待ちたいな、、、あと1日かな?という雰囲気。
その1日を待って、の、今朝でした。

パンドミを軽くトーストして、パリッとさせてから熱を取るために網に乗せておきます。
そこにマスカルポーネを塗ったら、皮を剥いてスライスした桃を並べていきます。
パン1枚に、桃は半個分です。

先日の無花果トーストと同じ要領です。
最後の仕上げでメープルシロップをサラッと軽く回しかけて、ピンクペッパーを散らしました。

ナイフとフォークを添えたけれども、一度トーストしてあるパンなので、うまく持ち上げて食べられました。
生クリーム多めの柔らかで甘めの生食パンで作る場合は切り分ける方がきっと食べやすいですね。

マスカルポーネの優しい味わいに、果汁たっぷりの桃。甘やかなのにしつこくない。
このくらいたっぷりと桃はのせたい!

桃をパックで買ってくると、その最初の1個を剥くときが1番緊張します。大げさですが。
桃の熟れ具合の確認もあるし、これはくるりと回して種が取りやすいかな?皮はスルスルと綺麗に外しやすいタイプのものかな?ということを占う瞬間でもあるからです。

今回の、この初回の桃はその点、バッチリ!
アボカドのように、周囲にグルリとナイフを入れてからそっと捻ったら、上手に半分に分かれてくれたし、種の周りにも余分に果肉がついていくこともありませんでした。
そして、皮も摘んだところから割とひと続きになって大きくスルリと外れてくれた。
なんと、幸先いい!気持ちがいい!

残りの3個も美味しく食べよう♪
桃の冷製カペッリーニとか、あとは絶対にあれ!
『桃のアールグレイマリネ』を食べなくちゃ。

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