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【シェフレピ】手打ちパスタを学ぶ ラビオリと牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 2日目【2021.8】

シェフレピのレシピ
“ジャガイモの詰め物のラビオリ タレッジョチーズのソース 牛ホホ肉の赤ワイン煮込み”の2日目

1日目の様子はこちらで是非どうぞ↓


さてさて、2日目です。
前日に煮込んでもうすでに美味しそうだった牛ホホ肉、冷蔵庫から出したらこんな感じでした。

ああ、このまま食べたい。
このままご飯にお肉もソースものっけて、勢いで食べてしまいたい。でも、ダメ。

魅惑の塊肉をソースとしてパスタと馴染みよくするためにほぐしちゃうのです。

面白いように簡単にほぐれる。
すぐに出来ちゃいました。
スジの部分も指先でプチプチと簡単に小さく千切れちゃうんです。

このソースはたっぷりあったので、その日に食べる分だけ取り分けて、残りは冷凍保存することに。
大人2人分のソースが2袋とれました。

レトルトパスタソースの『青の洞窟』シリーズなどは大体1人前140g前後で売られているようですが、この冷蔵庫保存用のもの、それぞれ350gほどあります。十分だ!
ラビオリ以外にも、まだこれが楽しめるのが嬉しいです。

そして、そのラビオリ!
まずは手打ちパスタ生地の準備ですが、同時に詰め物用のジャガイモを茹でます。

茹でながらー、パスタへgo!
今回のパスタは水は入らずに、卵黄だけで粉をまとめるタイプ。
卵はお届けセットの中に入っておらず、各自で用意する食材だったのですが、最初良く材料を見ていなくて、注文したあとで「え??卵黄16個?」ってびっくりした次第。

様子を見ながら、後半は1個ずつ卵黄を足してい
きます。
粉の状態や、その日の気候、部屋の環境などによって加える水分(卵黄)量は変わるのですが、私のこの生地には14個入りました。
このあたりの見極めって難しいなぁと感じましたが、日頃パン生地を捏ねているので「粉◯gに水△cc」と言っても、毎度手触りが違ってくることには慣れているから、納得というか諦めというか「よし、こんなもんだな」と腹は決められるのかな。
1つにまとめた生地はラップで包んで冷蔵庫へ。
そうするとジャガイモも茹で上がっているので、マッシュ!マッシュ!

あー、これも味見が止まらないヤツなんです。

そして、いよいよパスタの本番!
ラビオリを包みます。

ひとつにまとめた際に、ちょっと硬すぎるかなぁと心配だったパスタ生地ですが、必要な分だけまずは切り出して、綿棒で押してみたら、あら、なかなかいい感じかも?
クッキー生地のように端が割れることもなく、パン生地のように伸ばしてもまた縮んでくることもなく、伸ばせば伸ばした分だけ広がってくれそう。
なるべく均一にと心がけつつ、薄く薄く。
中に詰め物をして折り畳むわけだから、厚ぼったい生地だと、頬張ったときに口の中、パスタ優勢になっちゃうもんね。薄く、薄く。
綺麗な丸とか四角にはなりませんでしたが、ひとまずこれでいいでしょう。
でも薄くすればするほど乾きやすくなりますよね。乾燥は禁物。
慎重に手早く、というミッションに焦りながらの作業でした。

いよいよ、ジャガイモを絞って、パスタを折って、型抜きします。
私が使ったのは、日頃スコーンの生地を抜いている型。直径6センチなのですが、、、
どうも詰め物を絞る間隔が狭くなりがちで、下の2枚目の写真は1箇所ロスしております。
こういう目測が苦手。。。でも、楽しい。
だって、それでもちゃんと、フォークで押さえて模様がついたら「それっぽく」なるのだもの。


直径6センチの型だけど、ジャガイモを置く位置がどうしても近くなってしまい、ラビオリ自体の大きさが小さくなったので、やたらと数があるようにも見えます。
ちなみに上の写真の左上。
ボウルの中に絞ってあるのが、ちゃんと秤にのせた状態で詰め物を絞ったいわゆる「お手本」です。
何度も繰り返すうちに分量がわからなくなりそうだったので、いつでも見ればわかるように出しておきました。これやっておいて良かった。
おかけで、爆裂ラビオリなどは誕生することなく無事に包む作業が終了しました。

もうここで、ラビオリ茹でちゃいたい気分ですが、このレシピはなんともう1つソースがあるんですよねー。
あの牛ホホ肉のソースだけでも贅沢だなぁ、と思うのに、さらにもう1つあるという。
いつものおうちごはんではあり得ない展開です。

タレッジョチーズ、初めて食べます。
室温に置いていたら、とろりとしてる。

ゆっくり溶かしてなめらかに。
このチーズ、私は好きなヤツ!
(夫は多分、そのままでは食べないだろうな)
このソース、パンにもつけたいし、ボイルした野菜のディップでもいい。

タレッジョチーズのソースまで作ったら、全て出揃ったという感じ。
あとは「夕飯」の時間を待ちました。

そして、いよいよ夜です。
くっつかないようにオーブンシートにのせて休ませていたラビオリを茹でますよ。
あ、その前にソースは両方とも温めて、いんげん2種も茹でてカットしました。

無理矢理はがさずにシートごと入れるって、ベーグル茹でてるときみたい。
閉じ目が剥がれてきたりしないかな?と心配もありましたが、問題なし。
お湯の中でユラユラ揺れる黄色いラビオリににやにやしちゃいます。

そろそろかな?と見極めて、網で掬って取り出したら、もうここからは待ったなし!
お皿にラビオリを盛り付けて、牛ホホ肉の赤ワイン煮込みのソース、タレッジョチーズのソース、いんげんを適当に散らして、ちょっとおまけにベランダで育ててるマイクロトマトを飾って。
ササッと記念撮影です。

うーん♪いけてるんじゃない?
これ、いいかも!!

もうあとはもたもたしないで、サッサと座って「いただきます」です。

プリッとして歯切れのいいラビオリ。中にはなめらかでクリーミーなジャガイモの詰め物。
2種のソースは単体でも美味しいし、混ざり合ったところも美味しいんです。
お皿の上のソースは、添えたパンで拭うようにして全部、しっかりと食べちゃいました。

こんなの自分で作れちゃうんだなぁ、と感動。
これは『おうちレストラン』でした。

いちいち「おー!」とか言いながら夫と一緒に食べ、そして食べながら、残りのパスタ生地はああしよう、このソースでこうしよう、次作る時は、、、ともうその先のことまで考えてしまう。
このひと皿から、ぐーんと我が家の新しい食卓が広がるようで楽しいです。

初体験だった『シェフレピ』最高でした!

もう1つ購入したレシピは、なんと8日間かけて作るものなのですが、実は明日がその8日目。
明日もまた楽しみです♪
(失敗していませんように!!!)

残りのパスタ生地、2日目、3日目とそれぞれ伸ばしてタリアテッレ風にしていただきました。

こちらのことは、また。。。


↓素敵な体験が出来る『シェフレピ』はこちら↓


サザエが苦手なのだけど、ジェノベーゼソースとトロフィエも実はとても気になっている私です。

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