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バタールでポテトと玉子のふとっちょサンド 白菜と白インゲン伸びスープ

昨日のホットサンド用のパンを購入したのが、【ブールアンジュ】さんだったのですが、同時に買ってきていたのが、このバタールでした。

バゲットとバタールの違いって?

おんなじ生地なのに、形とか重さとかクープの数で名前が変わるフランスパン、違いを知ると「へぇー」って思いつつ、(覚えられない)と内心思う。。。
でもまあ、バゲットとバタールはわかりやすいですかね?なじみも1番ある気がするし。
太さがあって、バゲットよりも柔らかめで、サンドイッチにも使いやすいバタール、好きです。

とは言えですね、大人ふたりの朝ごはんにバタール1本丸ごと使うのはやはり多すぎるよね、ということで、端っこを両端カットして、やや短くして使いました。

綺麗にクープが入っていて、メリメリと開いた部分がこんがりと焼けていますね。
大きな気泡も入っていて、ふんわり感もある。
そんなバタールに、薄くスライスしたモッツァレラチーズ、ロースハムを並べて入れて、ディルの風味のマッシュポテトをぎゅうぎゅうに詰めたら、その上にゆるめのたまごサラダを重ねます。
最後の仕上げにもディルを飾りました。

マッシュポテトには、生クリームとマスカルポーネが入っていて、あとは塩コショウで調味。
たまごサラダにはハーブ塩のみ。
今回はどちらにもマヨネーズを使わないで仕上げています。
マヨネーズは美味しいけれども、味が強いからね。わりと何でもマヨネーズが勝っちゃうので、たまには抜いてみるのもありです。

たまごサラダにマヨネーズは欠かせないような気もしちゃいますが、茹で卵を固茹でにしないで、卵黄ゆるゆるの半熟状態のものを使うと、その卵黄のとろり加減がいい仕事をしてくれます。
マヨネーズで和えたみたいなツヤと食感になるので、あとは塩味を足せばOK。お好みで酸味も。粒マスタードなんかで十分です。

ふとっちょなバタールサンドは大きなままでブレッドボードに出して、切り分けながらいただきました。
マヨネーズは使わなかったけれど、こちらがしっかりと塩味も効かせてのひと品だったので、スープはシンプルにしています。

繊維に沿って細切りにした白菜をくたくたに煮て、下茹でしておいた白インゲン豆をどさっと加えたスープは、コンソメキューブを1/4個と少しのお塩。あっさり淡白ですが、白菜の甘みとお豆の旨味が感じられるスープになりました。
このくらい、ふわっとした優しい味の温かいものがあると心が解けるイメージです。
ついついパセリとか、パッと目をひくグリーンのものを散らしたくなるけれど、今朝はあえての「淡色」仕上げにしてみました。

スープがあっさりふんわり系のところに、おかずを追加。『人参のサブジ』です。
こちらは一転、しっかり系。

オレンジ色の普通の人参と、黄色い金美人参の2種類を使っています。カレー粉などのスパイスの香り、じっくりと火が通った旬の人参の美味しさを楽しむおかず。
コソッと無花果も添えました。

オリーブオイルと少しのお水とお塩で蒸し煮にするいつもの「人参のシンプルスープ」もだけれど、このサブジも“人参ってこんなに美味しいものだったんだねぇ”と改めて気づかせてくれる料理。
出来立ての熱々も、冷めてからのものもどちらもそれぞれ美味しいから、今度はもっとたくさん仕込んでおこう!

あとは、夫は野菜ジュースで、私はホットコーヒーでした。

この前の『ためしてガッテン』で、1日3食の食事で偏りなく、毎食において「たんぱく質」をとると、筋肉量が増える、もしくは保てる(減らない)というようなことをやってたんです。
特に「朝食でのたんぱく質が大事だよ」と。
説明を聞くとなるほどな、と思っちゃいますよね。おかげでなんだかたんぱく質多めな朝になりました。あの番組、見ちゃうとどうしてもねぇ。
でも、筋肉は大事だものな。
朝のたんぱく質、なるべく意識して食べてこう!

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