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スキレットで作る『アッシ・パルマンティエ』

なかなか名前を聞いてもピンとこないかもしれないのですが、じゃが芋と挽肉のお料理です。
これはきっと大人も子供も大好きなヤツだろうなぁ、と。

『アッシ・パルマンティエ』とか『アッシュ・パルマンティエ』という名前で検索するとたくさんレシピも出てくるのですが、フランスの代表的な家庭料理なんだそう。
じゃが芋と刻んだお肉を重ねてオーブンで焼いたもの。フランス発祥のグラタンとも言われるようです。
『Hachis Parmentier』の「Hachis」は「細かく刻んだもの」という意味、そして「Parmentier」はフランスにじゃが芋を普及させた人の名前なんですってー。

先日、フードマガジン『エル・グルメ』の公式Instagramにレシピが紹介されたのをみて、作りたいなぁと思っていたところ。

レシピはこちら↑ですが、これを参考にして、もっと家庭的?とっつきやすい感じの、カレー味にしちゃいました。
レーズンはシナモンではなくて、クミンやガラムマサラで挽肉のところを仕上げています。

スキレットに炒めた挽肉を入れて、その上にマッシュポテトを被せたら、フォークでぎゅうっと押し付けるようにして模様をつけたのですが、お手本ほどしっかりとつかなかったので、最後の仕上げにパプリカパウダーとパセリをふって、彩りでごまかしました。

オーブンで焼くので、グラタン皿などの耐熱容器でOKですが、ちょっとカッコつけて、スキレットで。
焼き立て熱々も美味しかったけれど、ボリュームがあるので、2台焼いたのに食べる時は半分こずつだったのですね。
温め直す時に耐熱皿だと電子レンジも使えますが、スキレットはNGなのでグリルに入れました。
もちろん問題なく温まります。それどころか、焼き立てのホクホクの食感とは違い「焼かれた」感が強まって、カリカリのところが出来るなどスナックのようになるのも楽しめました。

スキレットまわりのところがガリガリとお焦げのようになるのもいいですねー。

挽肉も用意して、マッシュポテトも、、、というのが面倒だなぁ、というときは『ロスティ』が便利。

一時期、どーんと人気が出ましたよね!
私はモニターとして試させてもらう機会があったのですが、実は商品パッケージに書いてある方法ではうまく焼くことが出来なくて焦りました。全然まとまらなくて、ぼろぼろと。
どうしたもんかなぁ、と思ったのですが、開封前にしっかりと袋のままで中身をよーーーく揉みほぐし、パラパラとさせ、さらには少し刻まれているポテトのサイズを小さくしちゃうイメージにまで、根気よく揉みます。
開封したらボウルにあけて、さらにフォークなどで潰してもろもろの状態にして、そこに生クリームとか牛乳とかを足して、やや滑らかな状態になるまで混ぜるというか、練りました。

そうすると、とても扱いやすくなって、丸く綺麗に焼けるようになったんですよね。
結構手間がかかるように聞こえるかもしれませんが、マッシュポテト(ハッシュポテト)を一から作るよりかは断然楽チン!
日持ちもする商品なので、何かの時に役に立つから、ひとつストックしておくにはおすすめで便利なものだなぁと思っています。
パッケージのサイズも大小あって、いいですよね。我が家では大きなサイズは一度で使いきれないので、小さいもの、とても助かります。

カレー風味ということで、ごはんにもパンにも合う万能おかずになりました。
これ、スキレット1台にまとめて作っても、どーんとボリュームがあって見た目ももっとゴージャスになったのかなぁ。
まあでも、そうするとやっぱり1回では食べきれない量になっちゃうかな?

ホームパーティーだったら、大きめの器で焼きたいですね!
みんなで取り分けてー、というような。
(ああ、そういうことがしたいんだ、私。早く出来るようになりますようにー)

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