2色のフロリダグレープフルーツでフルーツサンド
今年最初のフルーツサンドです!
例年ならば、もっと早くにというか、苺が出回り始めたら「いちごのフルーツサンド」を作っていたはずなのですが、今年はあまり出かけられる状況ではなく、パン屋さんで買い物をする頻度がぐんと減ってしまったこともあって、サンドイッチにするためのパンがどうやら視界に入ってなかったよう。
自宅でパンを焼き、それを朝ごはんで食べて、たまに外で買うのはクロワッサン。
そして、ああ、美味しいトーストが食べたい!と思って買う食パンは、その欲望のままにトーストになっていたというわけですね。
それが今回「フロリダ州政府柑橘局×フーディーテーブル」のモニターコラボ広告企画に参加するために「フロリダグレープフルーツ」のホワイトとルビーを2個ずつモニタープレゼントしていただいたんです。
フルーツ、大好き!柑橘類、大好き!嬉しい!
何か春らしいメニューで食べてね、ということでモニターになったので、我が家としては定番の春(と秋)に旬を迎えるパセリと合わせてのサラダもいいなぁ、と思ったのですが、このところのお天気続きで気分が上向いていたのかな?唐突にフルーツサンド食べたい!!という気持ちになったんです。
いちごのフルーツサンドの場合は、あの可愛い赤い実のスイートな雰囲気をより盛り上げたくて、生クリームにさらにミルクジャムを合わせてたり、バニラの香りをプラスしたりと味わいもラブリーにしたくなるけれども、今回はグレープフルーツ。
もっとさっぱり、スッキリとした感じにしたくて生クリームの甘さは控えめにし、マスカルポーネを加えてみました。
グレープフルーツはホワイトとルビーをそれぞれ1個ずつ皮から実を外してスタンバイ。
ホワイトは、実がしっかりとしていて小房が大きなものが多く、とにかく香りが豊か。
外皮にナイフを入れた瞬間からスッキリとしたいい香りがキッチンに漂って、階段を降りてきた夫が「わー、いい匂い!」と言ったほどです。
ルビーはというと、こちらは実がとても柔らかで果汁がたっぷりです。
皮を剥いている指の間から滴ってきて、下で受けているボウルにたっぷりとジュースが溜まりました。
角が立つまでしっかりとハンドミキサーで立てた生クリームにマスカルポーネと合わせ、冷蔵庫で休ませている間に、グレープフルーツをカットしましたよ。
少しでもクリームを扱いやすくするためには、冷やすのが大事!
そして、果汁たっぷりのルビーグレープフルーツは、サンドするときにぐすぐすにならないように一度ザルにとって果汁を軽く切りました。
柔らかめの食パンは8枚切りを使用。
片面にクリームを塗り、カットした時の断面をイメージしながらグレープフルーツをのせます。
今回は三角に4等分する予定だったので、パンにも×を描くようなイメージ、そして、どこの断面にも「ホワイトとルビー」の両方が見えるようにと、2色の実を重ねて置いています。
実を置いていない部分にはスプーンでクリームを置き、実がズレてしまわないように支えを作って隙間を埋めてから、上面全体にあらためてクリームを塗りました。
最後にもう一枚のパンを被せたら、軽く押さえて馴染ませてからラップでピッタリと包みます。
フルーツサンドを朝食べるならば、ここまでは前夜に済ませておくのがオススメ。
冷蔵庫で一晩寝かせておくと、パンとクリームとフルーツの密着度が増して、カットもしやすいし、食べやすくもなります。
そして、やはり味にも一体感が出るなあ、と。
もちろん、今朝のこのサンドも昨夜のうちに仕込んでおきました。
今朝はカットしただけです。
それぞれの断面に、2色揃っているの見えるかなぁ。。。そこがポイントなんだけど。
食べていると、食感の違いがとてもよくわかりました。
そして、ああ2色をミックスで作って正解だったなぁ、とも。
ホワイトだけだと、酸味が強めでかなりスッキリ、さっぱりとしていただろうと思うんです。
そして、ルビーだけだと、柔らかジューシーだけれども、全部がソレだと果汁が出過ぎてクリームが緩んでしまったのかも?
単純に「2色が見えたら綺麗だろうな」と思ってやってみたことが、美味しいのポイントになったようで、よくやった、私って自画自賛です。
今日は夫の出社日だったので、いつもより1時間くらい朝ごはんの時間も早かったのですが、カットするだけなので楽チン♪
そしてフルーツサンドはやはりテンション上がりますよね。(うちの夫の好物だしね)
なかなか人間は自由にお出かけ出来ない昨今ですが、フロリダから来たグレープフルーツ。
見かけた時には、良かったら手に取ってみてください。フルーツサンド、オススメです!
フロリダグレープフルーツで春の一皿、お楽しみくださいねー。
グレープフルーツとパセリのサラダはこちら↓
去年のいちごのフルーツサンドはこちら↓
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