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【レシピ】我が家の夏の定番 ミニトマトだけパスタ

夏になると食べたくなる!
ミニトマトだけをどっさり使ったスパゲッティです。

今やトマトというものは年中、普通にスーパーに並ぶお野菜なので、一体いつが旬なんだろう?と不思議に思うほどの存在ですね。
「トマト 旬」で検索すると、露地栽培のトマトの旬は6月から8月にかけてと言われ、最盛期にあたるようですが、収穫量ではなく、味が良くなるのは、高温多湿の夏ではなく、春から初夏、そして秋が「味の上での旬」なのだそう。

夏場は成長が早くなりすぎて、トマトが十分に美味しくなる前にどんどん大きくなってしまい、そのまま収穫されちゃうのが要因のようです。

とはいえ、、、
やはりビッカビカの夏の太陽の下で真っ赤なトマトがたわわに実った様子はそそられるもの。
私にとっては、実家に帰省した際に見る、母の小さな小さな畑スペースに、わんさかとなるミニトマトたち。たまらなく美味しそうで、実際に美味しい!

姪っ子たちとザル一杯に収穫してきて、これは赤い、こっちはオレンジ、このコは細長い形だね、なんて言いながら洗って、ヘタを取ってとより分けたりする作業も楽しいものでした。

それが、ここ続けて2年出来てない。
仕方ないけど、すごく残念。
今年は先日の台風の間で実がはぜてしまったものも多かったようですが、そのあともまだまだ花も付き、実も付けているとのこと。
なんとも逞しいものですねぇ。

母のミニトマトで作りたいけれども、、、
それが叶わないから、今年はスーパーで買ったトマトで食べることにします。
でも、パスタはいつもの乾麺ではなくて、お試し(アンバサダー企画)でいただいた『オーマイ 生パスタシート』があるのでそれを使います。


〈材料〉2人分
生パスタシート 1袋(4枚)
ミニトマト 1パック
にんにく ひとかけ
オリーブオイル 大さじ2〜3
塩 小さじ1/2
バジル お好みで
パルミジャーノ・レッジャーノ お好みで

〈作り方〉
・生パスタシートはあらかじめカットしておく
・ミニトマトとにんにくを半分にカットする
・フライパンにオリーブオイルを入れ、ミニトマトとにんにくは断面が下になるように並べ、塩をふる
・フライパンに蓋をして弱火でじっくりとミニトマトから水分がでるように炒める


・たっぷりのお湯でパスタを茹でる
・トマトから水分が出たら味見をして塩が足りなければ足す
・茹で上げたパスタをフライパンに入れトマトの水分を吸わせる

・お皿に盛り付けてお好みでバジルを散らしチーズを削る


トマトの果汁が足りないようならば、パスタの茹で汁やトマトジュースを足して調整してください。
その際には塩加減にお気をつけくださいね。

ハムやベーコンなどの動物性の旨味になるものを入れてももちろん美味しいのですが、これはどちらかというと、それを抜いたほうがしっかりとトマトの美味しさが楽しめる一皿になります。

フライパンにパスタを投入して、全体を豪快に混ぜ合わせてもいいのですが、写真のように片方にトマトを寄せて、空いたところにパスタを入れたら、反対側(パスタ側)にフライパンを傾けるようにして、水分だけを移動させて吸わせると、盛り付けの時にトマトの形が崩れていなくって、ちょっと可愛く仕上がります。

添えるバジルもパルミジャーノ・レッジャーノなどのチーズもお好みで!
少しあるといいな、という感じ。
基本は「ストレートにトマトを味わう」スタイルがオススメ。チーズのかけ過ぎに注意してくださいね。


我が家のベランダ栽培のトマトは小指の先ほどにもならないサイズの「マイクロトマト」なので、さすがにこのレシピには向かないというか、全く数が足りないのですが、まだまだミニトマトがじゃんじゃん採れるという畑をお持ちの方もいらっしゃいますよね?
とにかく“ミニトマトをばくばく消費でしちゃう”おすすめレシピです。

よく冷えたワインと一緒に、週末のランチにいかがでしょうか?

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