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【作ってみた】水野仁輔さんのハンズオフカレー【基本のキーマ】

カレースター 水野仁輔さんが、noteでレシピを公開されている『ハンズオフ』カレーを作ってみました。

水野さんが「すごい発見をしてしまった!」と書いていらっしゃるように、私自身も「これはすごいレシピに出会ってしまった!」という気分です。

“ハンズオフカレー”の詳細については、是非、水野さんのこちらのnoteで↓

142. 何もしなくてもおいしいカレーは作れるのか?問題』でどうぞ。
(今夜もiPhoneでnoteを書いているので、記事の貼り付けが出来ません。。。)

カレーって、玉ねぎをいかに美味しくなるように炒めるか、とか、スパイスの香りを油に移して…でも焦がさずにね、とか、どこまで水分を飛ばすか、みたいなことをこれまで考えてきたのに。
この『ハンズオフ』カレーは、炒めない。
ただ、煮込むだけ。かき混ぜもしないなんて!
本気なの?って、ちょっと笑ってしまったくらいです。

レシピにある材料を用意して、鍋の中に指示通り順番に入れて行き、ひと煮立ちさせたらあとは蓋をしてただ煮込む。
時間が来たら、出来上がり!です。

では、作ってみます。
今回は【基本のキーマカレー】です。

レシピを見ると必要なスパイスが書かれていますが、、、
我が家には「ニゲラシード」がありませんでした。というか、これ聞いたこともなかった。
初耳スパイス。
スーパーのスパイス棚、S&BとかGABANのボトルでも見ないですよね?むむむ。
ということで、今回は無くてもいいことにしちゃいました。ごめんなさい。
後は、揃ったんです。
あと、もしかしてあまりお家にないものと言ったら、ブラウンマスタードシードとココナッツファインでしょうか?

我が家の場合は、粒マスタードを自家製するための買い置きと、製菓材料としてのココナッツファインの在庫があったのでクリア出来ました。
と、スパイスはボトルそんな感じ。
ひとまず、鍋の中にどんどん入れていきます。

ちなみに、ひき肉も鶏じゃなくて豚です。
トマトもフレッシュじゃなくて、缶詰。
うちにあるもので試しちゃおう、という横着さを許してください。

ひき肉は、材料にあった水と合わせてから入れました。トマト缶も果肉部分よりもジュース部分を優先に使用。
そして、それでもやや不安だったので、最後にレシピ外の水50ccを追加しています。
だって、ひき肉がガチガチに固まるのが怖かったんです。

さて、この状態でまずは煮立たせます。

すでにいい香り!
めっちゃグツグツいってます。
ササッと写真を撮ったら、蓋をします。
(と、いう流れをInstagramのストーリーズにあげたのに、保存するのを忘れています)

蓋をした『ハンズオフ』なので、弱火で30分煮込むだけでいいはずなのですが、水野さんが『ひき肉の場合は肉同士がどうしてもくっついてしまうので、15分くらいで混ぜるといい。でも、それでは“ハンズオフ”ではないのが…』とおっしゃってます。

なるほど、そうですよね。
あ、でも私、そこまでハンズオフに拘らなくて、どちらかと言えば、美味しく食べる方を優先したいから、15分でかき混ぜまーす!

かき混ぜる前の「15分煮込んだあと」の状態を撮れば良かった…
これ、かき混ぜた後なんですけど。
でも、心配していたほど、ひき肉同士はくっついていなくて、ちょっと混ぜたらホロホロ崩れてくれました。
水分多めにしたのも、良かったのかな?
だって多すぎた水分は最後に蓋開けて飛ばして仕舞えばいいんだもんねー、なんて思ったの。

そして、また蓋をして15分です。
一回蓋を開けたので、再び強火でしっかり煮立たせてから蓋をして、そこから弱火に戻しました。

この、煮込んでいるだけの間。
カレーに手をかけなくてもいい時間というのが、なんとも新鮮というか、他ごとが出来ちゃうの嬉しいです。
サラダ作ったり、テーブル揃えたりとじゃんじゃん作業が進みますね。

そして、15分後。

む。
1枚前の写真との違いがない!
ホントになかった。肉眼で見ても、全く同じような感じでした。が、これで完成です。
味見をしてみたら、おお!これは!!

ホントに材料入れて、ただ煮ただけなのに、ちゃんと美味しいキーマカレーです。

ちょっとあっさりしてるかな?
でもそれはほら、私、水分多めに作っているからー、と納得出来る範疇です。
なので、ここから少し煮詰めました。

実は、最悪なんだか物足りないね、みたいな仕上がりだったら、ゴールデンカレーのルウを入れちゃえばいいじゃん!くらいに思っていたのですが、なんと失礼な発想だったかと謝りたいくらい。
キーマカレー、こんなに手軽に出来ちゃうのすごい!
材料さえ揃っていれば、めちゃくちゃ簡単です。
40分くらいで出来ちゃうんですよ、これ。

そして、量もたっぷり5皿分くらい作れました。
ファミリーにも向いてるー。

↑ こちらが最後のひと皿分。
3日目のカレーです。
出来立てカレーのスパイシーな香り、キリッとした辛味から変化して、より濃厚なバージョンになっています。

ああ、でも、これは嬉しいレシピ。
大好きなキーマカレーがより身近になりました。
今度はちゃんと鶏ひき肉で、そして、これからどんどん美味しいのが出回ってくるフレッシュトマトで作ってみます。

あと、機会があったら「ニゲラシード」も入手してみよう♪ アメ横?通販かな?

水野さん、いつも素敵なレシピをありがとうございます😊

(わたしもみずのでなんだかややこしいですけど)


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