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「らんぷ屋」は心斎橋の隠れ家的な串かつ屋。

2022年2月26日、27日に京セラドーム大阪にて「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~」が開催されます。されるはずです。今のところは。せっかく大阪に行くならライブ終演後に感想を語らいながら食い倒れたいところですが、時勢的に流石にそれは難しいでしょう。

仕方ないので、というわけでもありませんが、前回、大阪に行った際にお世話になったお店の紹介をしようと思います。11月中旬の感染症が信じられないくらい落ち着いていた頃、週末の夜に心斎橋を彷徨い、大阪らしいものが食べられるお店を探すも、どこも混雑していてなかなか入れず困っていました。

そんな中、たまたま見つけたお店が串かつ「らんぷ屋」です。地下1階なので外から様子はわからず、たぶんダメだろうなとダメ元で突入したらまさかのOK。カウンター10席ないくらいの小さなお店で、むしろよく入れたなと思いました。

壁にメニューが貼られていたり目の前のショーケースの中に並んでいたりするので食べたいものをオーダーシートに記入するとその場で揚げてもらえるスタイルです。オーダーから提供まで少しばかり時間がかかりますが揚げたてが楽しめます。

味つけは3種からお好みで。提供される際、串ごとにオススメの味付けがあれば教えてもらえます。私はいちばん右のえび塩がお気に入り。

大黒本しめじ。でかい。「マリオのキノコみたいなキノコ」と紹介されて「いやいやいや」と思っていたら、まさにマリオのキノコでした。

万願寺ししとう。でかい。……どうやら見た目のインパクト重視で写真を撮ったらしく、メジャーな串の写真がありませんでした。オススメの串はエビパンだそうです。初めて聞きました。その名の通りエビとパンが……どうなっているんだ。よくわからないけど美味しかったです。

串の値段は物によって180円から380円まで。ビールが480円なので軽く一人飲みなら2000円握りしめてビール1杯に串5本くらいを見ておくといいんじゃないでしょうか。どうせあれこれ食べたくなって串もビールも追加することになるでしょうけど。なったよ。

あとあと調べてみると、2021年6月を境に店主が変わっているようでした。グルメサイトに挙げられている写真を見ると串のおおよそのラインナップも前菜の盛り付けも以前と変わらないようなので、新旧店主の間柄はわかりませんが、ある程度は踏襲されているのかなと思います。

余談
大阪の串かつといえば、二度漬け禁止のソースですが、やっぱりというか何というか、雑に調べてみると感染防止の一環で、あのステンレス製の容器を撤去したお店が多いんですね。

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