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ホワイトソース。白い明日が待ってるぜ

どうも、墓穴掘男です。

今日は奥さんがお出かけをしていたので、冷凍庫にあまった冷凍のホワイトソースを使ってクラムチャウダーを作った。ホワイトソースの他に牛乳も冷蔵庫に余っていたので、牛乳を鍋に注ぐ。牛乳の白い液体が鍋一面に広がるのを見てなんとなく、今日は一日なんにもなかったけども、いい日だなって思った。

なにかに色が染まっていく様ってあんまりいい気分になれないんだよな。チャットモンチーの曲に「染まるよ」って歌があるが、なんだか自分のオリジナルさを失っていくみたいで嫌なんだよ。(だからこそ「染まるよ」の歌は名曲なのだが)醤油やデミグラス、カレー粉みたいにそもそもが強い色してるやつが元の色味を喰ってかかって染めていくのも料理を作る上で仕方ないが、少々ため息が出てしまう。

でも白色ってなんだか染まる前の純粋さがあって個人的には見ていて落ち着く。だからクリームシチューとかクラムチャウダーとかメレンゲとか作っているとテンションは上がらないが副交感神経が働いてものすごい癒やされる。

まぁ日常的に食べたいという欲はわかないのだが、ふとしたときのホワイトソースは白い明日が待ってるぜ。って気分になる。

明日から月曜日。一週間が休むことなくやってくる。忙しい毎日の中で誰もがホワイトソースほど真っ白のまま生きることはできないが、デミグラスやウスターソースやオイスターソース、醤油、カレー粉に染まりきらないで頑張りたい。

そんなこんなで作ったクラムチャウダーを奥さんに振る舞ったのだが、具材に入れた日付のあやしい枝豆が微妙だったらしくクラムチャウダーに醤油を少し垂らして味変をしていた。ああ、白いスープが黒さに染まって黒みをおびていく、、、

明日も一日頑張りましょう。それでは。
さよならまた今度ね。

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