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管理職というより…

実は、Bさんは、管理職というより経営者です。

Aさんの場合は、発達障害の知識が少しあれば、Aさんが発達障害であると認識できるくらい典型的でした。
それに、Aさん自信が読み書きがかなり苦手でメモを取れないことを告白していました。

しかし、Bさんの場合、明確な根拠がありません。
経営者という立場から、自分の弱みを告白することはありませんし、安易に聞き出すことができません。
例えば、長文メールを送信後、確認の電話をして、読んでいなかったら、長文を読むのは苦手ではないかと聞くことはできます。
やんわり聞き出すことくらいはできますが、経営者である以上、明確に認めないし、雰囲気が悪くなることは確かです。
他にも聞きたいことはあるのですが、経営者である以上、会社の方針に口出しすることになりかねないので、Bさんのやり方に細かく質問することは、異を唱えることと同じなので、事実上不可能です。
結局、Bさんのビジネスマンとしての不可解な行動を咎める者はいません。
しかし、会社経営という面では、「新しい物好き」という特性は非常に危険な部分がありますので、黙っていられないことがあります。
Bさんの「新しい物好き」は、最初は可愛いものでしたが、徐々にエスカレートして会社経営に直接関わる事態に発展してしまいました。
黙って見ていて良いのか…

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