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人生第3章の始まり。

自分の年齢の丁度半分程勤めた会社を退職した。
昨年、難病指定されている病にかかったことをきっかけに、これからの自分の人生を考えたことが始まりだった。
それまでも何度となく辞めたいなと思ったことはあったが、正直安定した暮らしを無くすなんて怖くて心を騙して、納得させていた。きっと世の中の社会人はほぼそんな状況なんだろう。

病気というのは普通に考えて、”不幸” な出来事であるだろう。実際当時はかなりきつかった。約一か月間原因不明の高熱を一人耐えていた時は辛かった。でも、人は何か苦しみを経験しないと本当に大切なことに気づけないことがあるんだと私は” 病 ”を通じて理解した。

 「たった1回の人生好きなことやろう 」
この言葉は本当によく聞くフレーズだ。 人生の何か岐路についたとき、この言葉を呪文のようにして、自分の行動を許可していく。
どんなに小さな行動でも、誰の許可でもなく、自分の許可が必要だから。

”この” 呪文を私は46年の人生の中で計3回唱えた。
高校生の時、28歳、そして今回。

想いがあっても、” 私になんてできるはずがない ” と思っていた気持ちを「私だってチャレンジしてみてもいい」これが私が今回許可したことだ。

会社員をやめてフリーで始める。やってみたかったこと、まずやれることからやってみる。

私の名前の” ボワ ブランシュ "とは、フランス語で” 白い箱 "という意味。
白い箱に自分の好きなコトやモノを詰め込んで何色にでも染まっていい。
この名前で事業を始める。

読書家ではないのでまったく語彙力、文章力無く、苦手だと思っていたのに、前職で特集ページのライティングをしなくてはいけなくて、始めたら実は結構書くことが好きだということに気づいた。
このnote も” やってみたかったことをやってみる ”の一つだ。
テーマは決めずに、感じたことを記したいと思う。

事業開始日から2日過ぎてしまったけど、近所の神社にご挨拶に行った。

さぁ、私の人生第3章の幕開けだ。






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