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出来事

短い夏休みが終わった。

また始まっていく。

来月もなんだかんだで三連休があるみたい。

遠く、遠くへ行きたい。

遠くの街で今の私とは違う別人として暮らしたい。


日常メランコリー

時折立ち止まる。そして、この日々が未来永劫死ぬまで続いていくという事実に気が狂いそうになる。決して悪くはない毎日だけど何だか虚しい。

そんなことを口走るような夜はやばいぜ。

何処か優しいところへ行かなくちゃいけない。

行きたい所 : 故郷の海、知らない街、深海の底の底、雲の上、北海道の夜の海岸、実家の布団の中、夢の中、何でもいいからお花畑、美味しいご飯を出すお店、出町座

まだまだ行きたい所がたくさんあるから生きていけそう。こんな歳まで生きているつもりはなかったけれど騙し騙しでやっていけるもんだよ。

岩が転がるように日々は進んでいく。

君は何処か行きたい所はありますか。

あゝ気が済んだので仕事に戻ります。


愛とか情とか

京都に住んでるフォロワーさんの投稿を見ていた時。
ふと、ゆうなちゃんのことを思い出した。

ゆうなちゃんは彼氏と仕事をほぼ同時に失った女。

そんな人生どん底の時に私達は出会った。

私も当時付き合っていた彼女と別れたばかりだったので自ら進んで雑談相手になった。時には朝まで。そこら辺の恋人たちよりも長い時間話をした。

主な話題はゆうなちゃんが元彼とどうやったら復縁出来るかとか、これからの仕事や私生活の不安とか、はたまた蒼い日々の傷を舐め合ったりした。

恋ではないし、愛でもない、奇妙な依存関係。

これを情と呼ぶのかな。

何となく都合が良くて居心地が良かった。

そんな関係も悪くはないと思う。愛なんかなくとも通じ合える気持ちはあるんじゃないかな。

そんなゆうなちゃんとも今では疎遠だ。

風の噂では元彼と復縁できたらしい。


おまけ(昔と今日の写真)

花屋の猫
遠くの鳥

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