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働く女性が犠牲にしているもの

はーい、こんにちは〜。みさとです。
今回は前回のブログ、ウェルビーイングと少し関係する、女性のヘルスリテラシーについて。ヘルスリテラシーって聞いたことありますか?

ヘルス(健康)+リテラシー(能力)=健康能力

健康決定力ともいい、健康に関する知識や情報にアクセスでき、それらを資源として、自分の健康に関する意思決定や行動をコントロールできる能力のこと。

ストレスや困難な状況に直面しても、他者から支援を求めることも含め、資源を活用してうまくコントロールできることを言います。

特に女性のヘルスリテラシーの向上が必要だと考えられています。

なぜかと言うと、、
男女の管理職を対象に実施した調査でとても興味深いものがありました。それは、”管理職になって犠牲にしたものはなんですか”という質問の回答です。

男性管理職が犠牲にしたもの上位3つにあげたものは全て”時間”に関するものでした。
そして、女性管理職があげたものは2位が”健康”、3位が”食生活”という結果になったそうです。

働く女性は、自分の健康と食生活を犠牲にする傾向があるということですね。

女性に限らずですが働く現代人は、栄養、運動、睡眠の三大不足に陥っているそうです。

会社ではおじさんから差別を受け(笑)、ランチはサンドイッチとコーヒー、お菓子を食べながら一日中座りっぱなしで仕事をし、夜ご飯は夜遅く、適当にコンビニで買って食べ、朝起きてもまだお腹が空いてない、むくんでいる、胃もたれしている、食欲がないから朝ごはんを食べず出勤、、という悪循環を繰り返している人も多いです。

慢性的な栄養失調、睡眠不足、運動不足です。
このような状態が10年20年続くと、ロコモティブシンドロームのリスクがあります。ロコモティブシンドロームとは、骨、筋肉、関節など移動に要する筋肉や骨が老化する現象です。
トレーナーをしていても、びっくりするくらい筋力がない女性がいます。

このような毎日では、もちろんお仕事や趣味の生産性もパフォーマンスも低下しますし、幸せだな〜なんて感じることは難しいです。

なぜこのような状態に陥るのか。
それはヘルスリテラシーの低さです。

これらを改善する第一歩として、ヘルスリテラシーの向上が必要だと思います。
①痩せすぎ、栄養不足、朝食の欠食、睡眠不足、ストレスが自分の健康、特に生理や、妊娠、出産などにどのような影響を与えるのか、という知識を深める。
②そしてそれらの知識を自分の健康のために実際に活用する、行動力、決定力の向上です。

会社がこうだから、上司がこう言うから、なんて他人のせいせず、自分の健康は自分で守るんです。

不調があるときは改善するために考えて行動する、自分の健康を優先的に考えて行動する。
いつか改善するだろうなんて流さないで、自分の健康に関することは自分で意思決定して行動にうつす能力(自信)を高めていきたいですね。

誰がなんと言おうと、私は有給休暇をとるんじゃ!だって健康じゃなかったら、生産性もパフォーマンスも落ちますんで、っつって。

次は何書こうかな
みさと

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