見出し画像

歩きながら『考える』クセをつけよう

〇〇しながら△△する

「スマホをいじりながら歩く」
「テレビを見ながら食事をする」

最近では「〜ながら歩き」とか、あまり宜しくない表現として使われていますね。

でもそれってズバリ言ってみると、今「取っている行動」と、「頭の中の方向性」が揃っていないと、その2つの事が上手く噛み合わず、どちらかを無駄にしている状態なんですよね。

この先に待っているのは『二兎を追うものは一兎も獲ず』。結局は「全く意味のない行動を取っている」ことになるかもしれません。

だけど今回のお話は「頭と体の2つを上手に結び付けて、強い力に変えていこう」といった感じです。

体を動かす原動力は『気持ち』

これは文字通り「そのつもり」がハッキリとした状態で、体を動かそうと思わないと、体は思った通りに動かないでしょう。

だから「何をやっているか自分でも分からない」ような状態ならば、体も「この人は一体何がしたいんだろう?」と混乱しているだろうと思います。

また「より大きく。より巧みに」体を動かそうとするなら、それ相応の大きな気持ち、かなりの決意が必要になるでしょう。

それには膨大なエネルギーと、継続するための精神のスタミナが要ります。

でもそんな強烈な『気持ち』を急に作り出すことはできるのでしょうか?

小さなことから確実に

人は「大きなこと」には注目を集めるのに、「些細なこと、当たり前なこと」は、意識の外側に置き忘れてしまうことがたくさんありますね。

例えば、お箸の持ち方とか。自分がどうやって食べ物を口に運んで、どうやって噛んで食べているのか?

歩いている時に、どっちが右脚でどっちが左脚だとか。

もっと言ってみれば「自分は今、何を見ているのか?」「自分は今、何をしているのか?」「息しているのか?」

時々、忘れてしまっていませんか?

「今から自分は何かをしようと思っている」ではなく「今、していること(行動)」に、目を向けてみて下さい。

今回のテーマは…?

歩きながら『考える』であって
「考えながら歩く」ではないと考えてみて下さい。

そこには大きな違いがありますね。

前者は「想いが強くなれば、足取りが速く強くなる」

後者は「気が付けば、立ち止まってしまうかもしれない」です。

いずれにせよ、道中くれぐれもお気を付けて❢

to be continued...

藤野富村バレエ&ピラティス
藤野暢央(ふじののぶお)
https://ftballetpilates.com

特別クラス『ビューティー・ウォーカー』
『マインドフル・ストレッチ』
開催❢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?