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カネコアヤノが教えてくれた個人的な話/ZEPPツアーin名古屋 /対話

一昨日(2023/2/20)
カネコアヤノのZEPP ツアーin名古屋へ行ってきた。

会場へは6時半過ぎに入ったがもう会場にはたくさんのファンが、、、グッズを買って楽しそうにしている人や職場の方達ときたような団体が武道館の話をしていて「あれ、めっちゃ近いじゃん」なーんて話をしていたり。

僕は友人の男の子と一緒に見る予定だ。
そしてステージを俯瞰して見るのが好きだ。
だからZEPPでは二階から見たり、一階後方から見ることが多い。

開演の7時になると、一気に会場が静まり返り、カネコアヤノ、バンドの皆さんの登場を待つ(名前わかってなくてごめんなさい、、)
僕は今回Drの人が変わってから初めてのライブであることもあってとてもワクワクした。

会場に謎のスモークが現れる、、(あのスモークってなんだろ、二酸化炭素、いや他になんかあるっけとか考えているうちにカネコアヤノ+バンドチームが現れた。現れてももう少しスモークのことを考えてしまったので、これをたまたま読んだ学生の皆さんはぜひあのスモークがなんなのかわかるよう、ぜひ勉強していただきたいと思います。)

音合わせがひとしきり終わったところで一曲目が始まる。
「わたしたちへ」


私はこの歌の「私でいるために心の隅の話をしよう」という歌詞がとても好きだ。
私が日々のnoteを書いている理由がこの一説に含まれていると思う。

この歌は一緒に暮らしている猫のことをうたっているのか、はたまた部屋の片隅にでも置いてある花や植物のことなのか、それら(私たち人間など全て)を含めた私たちなのか、、、審議は意外とそこらのインタビュー記事に載っていると思うので、見つけたらぜひ教えてほしい。

とっても失礼だが、僕は曲名を覚えるのが苦手だ。
歌詞はすぐに覚えられるのに
だから逆に歌詞だけがぐさっと刺さることがある。

カネコアヤノの歌はどの歌もとっても個人的なことを歌っている、だからいつもライブ会場では直接日常の中で何があったか教えてくれるようでとても安心する。

「気分はいつも上がったり下がったり」
「私はあなたがいないと夜更かしばかり」
「満足したいけどしたくなくて」
「優しくいたい」
「プレゼントボックスのりぼんを
体のかたちが変わっても焦ってほどいていたい」

正直もっとあった気がするが、二日も経つと忘れてしまう。
こんな僕も受け入れたい。

「春」は僕の中で好きな曲の一つで
僕の苦手な冬に別れを告げてくれるとともに、お気に入りのニットが着れなくなってしまうことに若干の悲しさを覚える曲。

新曲たちはどれもよりカネコアヤノの「個人的な話」が多いと感じた。
どこかで聞いた言葉だが、「芸術は個人的であればより面白い」のような言葉をどこかで聞いた覚えがあるがまさにそれを体現しているなと思った。
そう言った言葉、感情が心の隅のじっとしている言葉たちに響き共鳴するのだと思った。

また、どこかでこの素敵な音楽に包まれたい。
それまで強く、優しく、時には堕落した自分を受け入れて進んでいきたい。

それでは


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