カルカソンヌ
ねこだよ。待たせたね。
ちょっと寝てたつもりが、すぐ一年くらい経っちゃう。びっくりだよ。
とりあえず去年の記事のまとめをつくっておいたから、よかったら見てみてね。
きょうはカルカソンヌを紹介するね。カルカソンヌは、タイルを置いて街を発展させていくゲームだよ。
ドイツ年間ゲーム大賞にも選ばれたこのゲームを愛する人は多く、世界大会まで開催されているね。日本からも世界チャンピオンが出ているよ。
デザイナーは、クラウス=ユルガン・レードさん。このカルカソンヌ・シリーズだけで10種類以上のゲームを出しているね。というか、ねこはこのデザイナーのゲーム、カルカソンヌしか知らないよ。
ゲームについて話す前に、まずはボードゲーム人間たちを紹介するね。
それぞれの紹介画像は、各自のアカウントにリンクしているよ!
じゃあ、ねこがボードゲーム人間たちの会話を聞いてきたから、みんなにも教えるね。これから出てくるお話は全部、個人の感想だからね。怒らないでね。
点数は?
かーん「5」
ゆたか「4」
mor!「4」
まよ「5」
「平均は4.5点。意外とみんな辛口だね。超有名ゲームなのに」
何がおもしろかった?
「相乗りの方法と、草原のルール。ミープルを草原に置くタイミングが悩ましい」
「ガチでやり込んでいる人がいるという事実」
「タイルを全部把握してる人達の存在」
「段々と、タイルを覚えて残りの枚数をカウントすることが正義なんだって気付き始めたとき」
「”タイルの種類や枚数を把握しているガチ勢”を横から観測している人たちの意見が多いね。ねこはだんだん街が広がっていく姿が綺麗だと思うよ。城や道をただ作るだけじゃなくて、ゲームが終わるときに草原を所有していると点数が入るのも面白いよね」
新しいと思ったポイントは?
「ミープル」
「草原にミープルが寝転ぶところ」
「ミープルを置く場所によって役割を使い分けてるとこ。タイル1枚に対してこれができるのは、要素をぐっと絞ったからなんだろうなあ」
「エントデッカーが陸に上がりました」
「ミープルってカルカソンヌが発祥だったの!?すごい影響力だね。あと、ゆたかの言う城・道・草原などミープルを置く場所によってミープルの用途が変わるのって、確かにカルカソンヌが発明した素晴らしいシステムだと思うよ」
何人でやりたい?
「2人」
「2人。少しでも運要素を緩和したい」
「4人。勝てないから運要素を増やしたい」
「3人くらい?何人が面白いかわかんない」
「カルカソンヌに運をどのくらい求めるかで人数が変わるみたいだね。人が増えるとより運ゲーになるのかな」
プレイ時間は?
「30分」
「30分くらい?人数が多いとダウンタイム長いなって感じる」
「60分。みんな早くない…?」
「30分」
「そもそもみんな、あんまり長く考えないタイプみたいだね。一般的にはもう少し長くかかるんじゃないかな」
プレイ前に準備しておくことは?
「タイルの表」
「タイル一覧表。もしくは、暗記パン」
「私が草原に寝かせたミープルを道で囲もうとしない優しい友達」
「タイルの一覧が欲しい」
「説明書についてるけど、タイルの一覧は必須だね。mor!は厳しい友達しかいないんだね」
同じジャンルで好きなゲームはある?
「エントデッカー。終了時盤面は圧倒的にこっちが好き」
「アイルオブスカイ。タイルは運で引いてくるんじゃなく、自分の意志で獲得していきたい」
「開拓王(SkyLands)」
「アイルオブスカイもドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門を受賞しているね。他のゲームもみんな試してみてね。手に入るのかな…」
ねこからみんなへ
ここまで読んでくれてありがとう。もし気に入ったら、投げ銭をお願い!
noteでスキ❤️を押してくれたり、SNSに投稿してくれるだけでも、ねことボードゲーム人間たちが喜ぶよ。
投げ銭してくれた人には、下のおまけがついてるよ。
・点数の理由
・どの瞬間が一番面白かった?
・自分が価格をつけるなら?
・買う?買わない?
・ぶっちゃけここがNFM
・言いたいことアレコレ
・わたるんごの呟き
おまけの内容は、他の人には内緒だよ。よろしくね。
それじゃあ、また次回の記事で会おうね。
わたるんごからみんなへ
「カルカソンヌはいちどアートワークが変更されていることや(カルカソンヌJが新版という扱い)、拡張やスピンオフ作品も多いから商品を見てるだけでも楽しいと思うので見てみてください。でもそれは、間違って買うというリスクがあるということでもあるから、本当に自分が欲しい物なのか注意して買ってね。」
カルカソンヌ購入は こちら
点数はどういう理由でつけたの?
「5:これひじょーに申し訳ないんだけど、何故かこのゲームやってると、同卓者・外部問わず口出しされる事が多かったから好きじゃない(ゲームが悪い訳では無い。知名度が高い弊害ともいえる)。あとエントデッカーで良い」
「4:引きゲーじゃん!戦略性があるのはわかるけど、考えた結果、はい引けませんでした残念!は納得いかない。道、道、道!いくら引いても道!終点はどこですか?あんなちっちゃな城で4点はどうかしてる。大きな城をつくらせて!最後に教会ひいて8点くらい持ってったやつは、新興宗教を装った詐欺だと思う」
「4:私は拡大再生産が好き。こいつはチェスの仲間」
「5:別に面白くないとは言わないけど進んでやるゲームって感じではない。タイル配置ゲームが苦手だから無難な5点」
「みんな、ゲーム自体は結構評価していて、でも体験があまりよくなかったり、このジャンルが嫌いな人が多そうだね。ねこも、頑張って大きい城を完成させたのに、他のプレイヤーにも同じ点数が入ってしまった時は悲しい気持ちになると思う」
どの瞬間が一番おもしろかった?
「絶妙にはまるタイルを引いてきた時」
「欲しいタイルを引けたとき。いや、せめて、道以外がひけたらいいよ…」
「私が草原に寝かせたミープルの周りをりかちさんが道だけで一周させて閉じた時。城ゼロだぜ!やったね。ゆるさん」
「城が完成するタイルが引けた瞬間」
「ゆたかは道に何か辛い思い出があるみたいだね…。あとmor!の草原ミープルを閉じ込めた犯人はりかちさんだったんだ」
自分が価格をつけるなら?
「4,000円」
「2,000円。得点ボードを簡素化したら1620円でいけるんじゃないかな」
「3,000円。質は良い」
「2,500円」
「もう繰り返し再販されてるし、買いやすい価格になってるよね。結構いい紙使ってると思うよ」
買う?買わない?
「第2拡張までは持ってるよ。あと実はディブルクも持ってる」
「持ってる。なんだかんだ初版はプレミアがつきそうなので手放せない」
「買ったしまだ持ってるけどもう買わないです」
「持ってないけどどこにでもあるしみんな持ってるから買わなくても遊べる」
「みんなだいたい持ってるみたい。初版っていうのは、日本語版の初版かな?なんだかんだ、最初に買う10個に必ず入ってるイメージだね」
拡張は買ったほうがいい?
「無理に買う必要は無いと思うけど、カタパルトはやってみたい」
「やったことないけど、拡張タイルよりバリアントルールで遊びたいね。そうだ、タイルを競りで獲得しようよ」
「やったことない…あ、えーとNew Worldは持っています。アメリカの海岸を開拓するやつ。これは面白かったかも。他はわかんないです」
「無尽蔵に入れなければ少しはあってもいいと思う」
「ゆたかそれアイルオブスカイだよ。拡張はどっちでもって感じかな」
ぶっちゃけココがNFM
「道道道道道ぃっ!ってなる」
「引きゲーっていうと、複数の愛好者たちから『まずは重要なタイルの数を覚えて…』とかいわれるところ。そこまでするゲームなの?麻雀じゃだめ?」
「引き運にあらがう方法がないところ」
「別に合わないところはないけど、めちゃくちゃ好みではないというだけ」
「みんな運ゲーも時には楽しんでね。まあもう楽しめないカラダなのかな」
いいたいことアレコレ
「一説ではハンスイムグリュックの8割を支えているという偉大なゲーム。門徒の広さは天下一。我々を別に見ている訳では無い。それでいいと思う。僕はパレロワイヤルを抱えながら泥舟に沈むよ」
「カルカソンヌのアートワークは好きだよ。いっそ協力ゲームにして大きな城をつくらせてくれよ。そういう拡張ないのかな…でも協力ゲームも苦手だったわ」
「ロマンを求めて大きい城を作ると負けがち。ナヴェガドールもですが、楽しそうな一手こそ勝ち筋にしてほしい。勝てるとわかっていても、小さくつまらない一手は打ちたくないものだ。エンターテイメントなのだから」
「ミープルかわいい」
「作りたいものを点数優先すると作れなくなるのは、やっぱりストレスなのかな。カタンやドミニオンなどと並ぶ知名度を誇る、偉大なゲームだよね。こういう大ヒットがいつか日本から生まれることを、ねこは願ってるよ」
「突然、このスクショを送られてきて笑ってしまった、10選に今でも残り続けるのはディクシットくらいじゃないかな。カルカソンヌは有名所で面白いので、ゲーム始めたての頃は絶対にベストゲームに入ってくる。
でも、その後何年もボードゲームに関わっていると、自分の肌に合うベストゲームが見つかる。もちろん、カルカソンヌは今でも好きだし、並んでいるゲームは名作ばかりだけど、もっと自分に合うゲームをこのあとたくさん遊べたね。ボードゲームに感謝」
ここまで読んでくれてありがとう!
やっぱり賛否のあるゲームはみんなで話しているのを聞くとおもしろいね。
「ぼどれぽ。」では、いい評価も悪い評価もありのままお伝えしていくよ!よろしくね!!
ねこ「投げ銭だよ。ここに入れてくれた応援は、ねこのご飯代になるみたい。人間たちもたぶんすっごく喜ぶけど、記事が新しく読めるようになるわけじゃないし、無理しないでね」