５日間のサイレントリトリートでの体験③～自分を非難する思考
↑ 今回の写真は前回の投稿記事を読んでくださったフリー素材さんから使わせていただきました。とっても素敵です。
ホントに、ゆっくり投稿です。
外での歩く瞑想
歩く瞑想を行ったときです。
リトリートしていた宿泊地の隣は、大きな公園。
天気もいい。こんな幸せな瞑想コンディションはないでしょ、と
何度も外へ。
草の上を歩く足裏の感覚を感じながら・・・
顔に触れる空気を感じながら・・・
ただ、目に映る景色をただ映しながら・・・
桜が咲いていた
公園の真ん中に2本だけ桜が満開！（リトリートは２月でした！！）
それを見た私の頭の中。
「うわぁ、すごい。きれい。満開やん」
「これ、見れたなんて、ラッキー」
甘いにおいも、鼻の奥に入っている。
ただ美しさを感じればいいじゃん
私の頭の中。
「桜？今、２月なのに？」
知り合いに教えてもらった写真をとったら、とったものの名前が出てくるアプリが脳裏に浮かぶ。
↑リトリート中はスマホはベットでお休み中だったので終わってパチリ。
頭の中のおしゃべりに気づきながらも、ただ美しい花を目に映し、
歩くことに集中。
うーん、でも頭の後ろのほうに何か違和感。
その感覚に集中してみる。
出てきた。隠れていた思考・・・
「桜？梅？って、日本人やろ。そのくらい知っとけ～」と厳しく自分を非難する思考。
いつも、いつも自分を非難している自分の思考。
それも、分からないように陰に隠れている。
みーつけた。見つけると、少しずつ薄らいでいく。
気づいて「もう、桜見てまで、自分を非難して」と非難の連鎖。
いやいや、思考をただ見ることの難しさ。
難しいのは、「思考をただ見る」をしていないから。
練習しがいがあるね。
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