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MBCT for Depression番外編②

こんにちは。菩提樹の広場です。
夏の真っ盛りといったところでしょうか?

MBCTなどの8週間プログラムに入っていたり、トラウマ・センシティブ・マインドフルネスを学んでいたりしていて、日常の中で気づきがあったので、書いていこうと思いました。

不快なものも、自分から近づいてみたら、美しさを助けるものだった

先日、家の近く(ほんとに、歩いて3分の小さな湾であるんです)で花火大会がありました。

もう、だいぶ前、花火大会の日。開始時間、家が壊れるかと思うほどの大きな音がなった。そう、花火があがるのが、近すぎて家の中はすごい音。
身動きが出来ずに、苦しいだけの時間になった。

その後、その日がくると、なんとなく、寄り道して帰ったり、わざと帰り着かないように遠くでぐずぐずして、遠目で花火をみたりしていた。

コロナ禍でしばらくなかった花火大会。
不快な音を避けるという注意が薄らいでいたのかも。
今年は家で、花火大会の開始を迎えてしまう。

相変わらず、すごい音。
遠くにいく暇もないので、逆に近づいてみる。
人の多さは苦手なので、2分くらい歩いたところのマンションの花壇に寄りかかる。

おー、目の前に大きな花火。特等席。
当たり前だけど、大きな花火のときは大きな音。
連続して上がる花火は、音も連続。

「わー、きれい」
「おー、すごい」
という声があがっている。
誰も「音、大きい」「うるさい」とは言っていない。

花火を見る方に注意を向けていると、音の不快さが減っている。

注意を広げてあげること、不快さに近づくことすると、不快さとの関りが変わる、これ今、学んでいることだ、と思った。

私がよく陥る行動パターンの詳細をみてみた

私はよく「おいしいところだけ、取っていく~」と他人に対して怒る。
私はよく「自分だけ、そんな役回り」とすねる。

最近も少し大きめのことがあった。

マインドフルネスを学んで、気持ち、感情の気づけるようになったので、
なぜ、こんなことが起こるか考えた。

そして分かった。
自分が、きっかけを作っている。

「これ、したい人?」など呼びかけがある。
私は、気持ちは、「はい!!」と手をあげたい。

でも、呼びかけがあって、自分の中に色々なことが起きる。
新しいことへの不安。「もし、こうなったら・・・」ともやっとしている。

「どうせ、私なんて」「もっと出来る人、いるし」
「これって、いいとこどりにならない?」など
自己を落とす考え、
「人は平等であるべき」の枠組みなど思考の嵐。

結果、手をあげるのが遅くなり、時は遅し、他の方がいっている。

つまり、残り物しかない、ということ。

だもんで、「私ばっかり、損している」という思考へ連鎖していく・・・

気付いちゃった。でも、どうすればいいのかな?
まずは、しっかり自分の「したい」に気づくこと。

これが大事だな、と思った。
自分の「したい」は思考でない。体が教えてくれる。

これは、大きな気づき。
ホントは、10年くらい前に知りたかった気づき。

時計はもどらないので、今からしっかり見ていこう。
私の「したい」気持ちに。

最近の気づきでした。

MBSR8週間プログラム行います。
経験豊かな先輩講師と二人体制で行うことになりました。

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