5日間のサイレントリトリートでの体験パート②

こんにちは。菩提樹の広場です。

ゆっくり歩みが遅いので投稿は、ゆっくりペースでいきますね。

歩く瞑想での気づき

さてさて、５日間のサイレントリトリート体験パート２です。
「歩く瞑想」をたくさんしました。
３０分、歩くことに注意を向けて、その時々に感じる体の感覚、考えていること、気持ちなどに気づいていきます。
外にいくと、風・太陽など浴びて気持ちがよく、「こんないい時間持てて幸せ」とこの時間を作ってもらえたことに感謝で一杯になりました。

ゆっくりってきついんだ
室内でしていたときのこと。
３ｍくらいを３往復半したら、３０分たってしまったほど、ゆっくり・ゆっくり歩いてみました。

今までも「歩く瞑想ってゆっくりだから、きつい」と思っていました。
でも、今回はそのことがより腑に落ちて感じました。
ゆらゆらして体のバランスが保てない・・・
そもそもどうやって歩いていいんだか分からなくなる・・・
小さな恐怖と小さな不安が出てくる・・・
体のあちこちが緊張してくる・・・

日常でも同じ。慎重すぎってこんなこと

その感覚に気づくと同時に期限が迫っているのに、不安で一歩踏み出せない自分の姿が浮かんだ。
もっと、きちんとしてから・・・
もっと、よくなってから・・・
しかし、気持ちは焦りや不安で一杯・・・
そういうことなんだ。ゆっくりすぎると、気づかなくてもいいことまで気づき、不安が大きくなる。
ゆっくり過ぎると、当たり前に出来ていたことも分からなくなる。
自然にとって調和がとれていたものが、勝手に自己主張してしまう。

必要な時は、スピードを緩めていいけど、流れに合わせるように戻すことが
結果自分を安定させてあげるんだね。

さあ、いつものお散歩に出かけますか。

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