そうだ、山へ行こう!
こんにちは。菩提樹の広場です。
地味にお伝えしておりましたMBSR8週間コース終了いたしました。
ひそかに、見守ってくださっていた方がおられましたら、お礼申し上げます。
色々な思い、次への改善点などまだまだ整理がついていないので、まだ機会があれば・・・
山へ行こう、と思い立った
コンパッションの瞑想をしていた。安心できる場所をイメージする瞑想。
しばらく行っていない近くの山。山頂から見渡す景色が浮かぶ。
何だか、たまらなく行きたくなった。
麓から山頂まで1時間程度で登れる。山道と車も通る舗装した道がある。
舗装した道で登るつもりであった。
しかし、1kmほど上がっていくと、通行止めのマーク。
舗装した道は、崩れているとのこと。
急遽山道をいくことになった。(上の写真)
望まない現状を楽しむ
お、ここからはマインドフルネスが大いに活躍。
自分の望んでいなかった現状が起きた。
それをどうとらえるか?
楽しまなくちゃ、ととらえ方を変えてみる。
「山道は、滅多に行かないからいい機会」
「でこぼこ、楽しい」
「舗装よりも、足に優しい」などワクワクすることが
出てくる。
まあ、登山に来たので、山道通って当たり前とも言えますが・・・
途中の過程を楽しむ
久しぶりにきた、ということは体がなまっている。
案外きつい。
こんなところもある。見返りの坂というらしい。
かなりの急な坂。人生に見立てて「大変なこともあるけど、後で見返すと美しい坂」ということのよう。 ↓
歩いていると、アブが止まってちくりとする。
手ではらっても、はらってもやってくる。
「もう、なんで私によってくる?」
あ、これも日常でよく登場する「私ばっかり損してる」思考。
刺されなければ、多少近くをぶんぶん
していてもいいかと、仲間にした。
イメージの景色が広がった
山頂に到着。
空気がまどろむのにちょうどよい重厚さ。
たくさん体に酸素を取り入れる。
あ、これが自分に安心を与える感覚だ。
きっと、ドラえもんのどこでもドアでここに来ても、
この感覚は味わえなかったに違いない。
マインドフルに途中の体験をみてきたからのご褒美。
ありがとう、今日もたくさんの経験をいただいた。
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