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5日間のサイレントリトリートでの体験パート①

こんにちは。菩提樹の広場です。

今日から、徒然に「気づき」を書いていきますね。
ちょっと、立ち止まっていただく時間になれば嬉しいです。

先日、5日間のサイレントリトリートに参加しました。
本来なら、一同に会して行うはずが、コロナ渦でオンラインに。
でも、より日常を離れて瞑想に集中出来る環境を作ったほうがいいとアドバイスをいただき、近くのホテルに泊まりこみました。

スマホのベットも用意されて、5日間は、赤ちゃんのようにずっとすやすや眠っていました。

朝の6時半から、21時までマインドフル・ムーブメント、歩く瞑想、座る瞑想、時々ボディスキャンが続きます。

うーん、私の場合は・・・
ずっと、「座る瞑想のフルバージョン」が5日間バージョンになったって感じだった。

座る瞑想・・・
じっくりグランディング
  ↓
呼吸に注意をむけて、注意を絞る
  ↓
体に注意を広げる。注意をひろくに。
  ↓
音に注意をむける。注意を絞る。勝手にきて、それが勝手に変化するのをみていく。
  ↓
思考や感情に注意を向ける。勝手に来て、勝手に流れることを体験。
  ↓
無選択の気づき。すべてを手放し、ただ流れてくるのを見ている。
  ↓
呼吸に注意を戻していく。

まさしく、こんな感じだった・・・

初めの2日間は、「呼吸に注意」「音に注意」と思考で注意を絞っていっていた。注意を絞ると気づく思考の嵐。完全にとらわれて、「囚われている」ことに気づきつつも、「どうにかしなきゃ」ともがいている。

ガイド付きの瞑想で同じ思考が出てくるも「自分の感情も包んであげて」と言われ、止まらない涙。思考との戦いに少し疲れた感じだった。

それが・・・
3日目の夜になると、急に、世界が明るく広くなったような自由な感じ。
体の無駄な力が一切ない。
まさに、無選択の気づきの境地。

4日目には、思考が出てくるも、自然に呼吸に戻れる安心感。

終わった後に思った。初めのもがきがあってこそ、手放すことが出来たんだ。握って握りしめてだから、放せたんだ。
全てが経験。大事な経験。

たくさんの経験をしたので、パート2は、次回へ。

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