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モヤモヤが吹っ飛んだ瞬間てある?#6

私は20年飲食店を一筋でやってきた43歳のどこにでもいる普通のオジサンであり、普通のお父さん。

いつものように仕事を終え家に帰り、妻とお酒を飲みながらふとYouTubeをつけてみた。

そこにオススメであがってきていたのが、みたことのない男性と企業名だった。
最初は軽い気持ちでポチッと!つまらなかったらすぐに他へ切り替えようと思っていたら、若い男性が熱のこもったメッセージをおくっていた。『そう竹花貴騎だ。』

その時軽い気持ちでみていた普通のオジサンに『電撃が走った!』

年収もそこそこある。過去も出店ラッシュで回りからは順風満帆に見えていただろう私にはずっと人には言えない悩みがあった。

それは『このままで俺はいいのか!』仕事は忙しいけど、何か満たされない日々。
いや満たされていないのは自分の心だとわかっていた。

仕事は嫌いじゃない。好きなほうだ。天職だと思っている。
しかし、どこかやり場のない不安や将来に自信を持てない自分の気持ちから、いつも忙しいからとその気持ちに向き合うことせず逃げていた。

彼の動画をみたとき、私は自分の心の奥にしまっていた、本当はこうしたい、こんな風に変わりたいという気持ちを、代弁してくれている気がした。

臆病で人付き合いも悪い。居心地いいだけの狭いコミュニティに満足し、自分から求めることをしなかったことに、焦りを通り越し恥ずかしいと感じた瞬間だった。

子供や妻に輝いている自分をもう一度見せたい。
『43歳でうじうじしてんじゃねーぞ!』とスイッチが入った瞬間だった!

今の会社も1代目が築き上げ、そろそろ世代交代のなみがきている。
世の中はコロナの影響で大リストラ時代に拍車がかかった。国や企業が永年保証をしてくれる時代も終わりを告げている。

『このままではダメだ!』と気付いているのならすぐに行動しろ!私は自分の気持ちに素直に向き合った。

妻に『mup』という、オンラインスクールに月々定額で入りたいと告げたのはその晩のことだ。迷いはなかった。

私の熱のこもった言葉に妻も後押ししてくれた。

入学から半月が経ち、妻にインプットしたことをアウトプットする練習をしてみた。
『たった2週間でそれだけの内容量と質!』凄いところに入学したねと、妻も一緒に喜んでくれた。

まだ結果や何か足跡を残したわけではない。
しかし、確実にいま言えるのは自分の迷いを振り払ったとき、心のモヤモヤが晴れたとき、人は本当に自分の決断と行動に自信が持てるようになるのだとわかった。

もう一度スタートラインに立たせてくれた『竹花貴騎』に感謝!
しかし、やるかやらないかは自分次第。

50歳のときの俺は、家族はきっと笑っている。43歳からの挑戦!
継続し学び続ける。もう自分に嘘はつかない。