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ひとり旅 Vol.5 英語で声かけ編

こんばんは、澤田です。


さて、今日は語学学校に行って最も度胸のついた経験についてお話しします。


それは、タイトルの通り、「英語でたくさんの人に声をかける」経験です。


私が通っていた語学学校では、「通常の授業」と、「アクティビティ的な課外授業」と、「みんなで楽しみながら数を積み上げて賞をもらうゲーム」がありました。


そのゲームは、

・道端で、全く知らない人(できれば地元の人)に声をかける

・もちろん、英語で

・そして、その人に名前を聞く

・その数が一月の間で一番多かった人が勝者(賞を獲得する)

というものでした。

もちろん、目的は「英語でコミュニケーションする数を増やすことで、英語力を向上させること」です。


なぜか競争と聞くと負けたくない、負けず嫌い心をくすぐられ、一生懸命(笑)声をかけました。


日本に帰ってきて、今当たり前のように住んでいると、街で声をかけることが何か悪いことのように、「何?」って感じで見られることが多いような気がしますが、欧米では、全くそんなことはありません。

犬の散歩をしていたご年配の女性に話しかけた時は、

「実は私は日本人に英語を教えているのよ。あなたの英語はイントネーションがちゃんとあってわかりやすいわ。日本人はどちらかというと平坦になることが多いでしょ。」

と、気さくに返してくれました。


また、バス停で待っていた時に話しかけた現地に住んでいたフィリピン生まれの男性とは、すごく打ち解けて、

「今度うちがすぐそこだから遊びに来いよ。今妻が旅行で不在にしているんだ。」

と家にまで上げてくれました。(最初はびっくりしましたけどね。。)

そして、スキーに行く約束をして、後日ノースバンクバーから程近いグラウスマウンテンで一緒にスキーをすることになるのです。


こんな風な体験をして思ったのは、勇気を出して、声をかけることによって、いい出会いがあるということ。

もちろん、つながらなかった出会いもありました。

でも、まず声をかけてみないと、何もスタートしません。そして、この時は目標があったので、一生懸命になったのですが、一人ひとりと話す時には、目標のことは忘れていました。純粋に楽しかったです。


あ、ちなみに、競争ゲームの結果は、2位

同じクラスだった日本人の女性の友達がトップでした。惜しかった。


ああ、今あのフィリピン生まれの男性は何をしているのだろう。

また、バンクーバーに行かないとな。


それでは!