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逆引きでスポーツのパートナーシップ提案を考える③

横浜FCでも横浜ビール様とオリジナルビールの開発を進めています。横浜FCのブランド、横浜ビールの技術とノウハウ、サポーターのアイディアを組み合わせて、目指すは8月のお盆あたりのローンチ。

コラボするという事実だけじゃなくて、生活者がどうしたら飲みたいと思うかのストーリー、愛着を持ってもらうための施策を考えて、より広がりを持たせられるように展開していきたいと思います。

リバプールFC & カールスバーグ

目的
スポーツ観戦時におけるサポーターとの接点の構築(ビール販売はスポーツと相性がよく、ある意味自然な流れのスポンサード)

課題設定
30年もパートナーシップを組んでいるので提携時の課題は不明だけど、コモディティ化したビール市場での差別化としてクラブのブランドとサポーターというロイヤリティの高い資産を活用したいと仮定。

手法
胸スポンサーへの広告露出
ストーリーテリングでの共同開発
過去のリバプールの試合映像、歓声を浴びせ続けて育てたポップをつかって記念ビールを創った。このストーリーのある商品開発でより強固な関係性を築いた。

ストーリーのあるビールを開発販売することで、売上だけでなくカールスバーグへのロイヤリティの高まり。
※通常販売しているビールを1つのクラブとコラボするというのは、他クラブのサポーターからすると買わない理由にもなったりするので、ポップの栽培からはじめた記念ビールの開発は効果的。

基本的にはロゴの掲載、スタジアムでの提供が中心のビール会社のスポンサードを、「スタジアムで飲む美味いビール」という存在から「愛するチームで育てた大好きなビール」とすることで売上+ブランドロイヤリティの向上が期待できる。

その他にできることは、ビールをテーマにカテゴライズした「ビール女子」「ビールランニング部」などのビール好きコミュニティを創り、そのコミュニティを中心にアクティベーション(座談会やランニング)、活動後にビールをみんなで飲むといったイベントを行うことも可能。

その活動の様子をSNSで発信してもらうことで、UGCが発生するので、フットボール以外の視点からもファンの興味をひくことができる。

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よろしくお願いします🙇‍♂️