見出し画像

海外生活ハプニング紹介Part①関西からカナダまでの移動編

前回のパスポート紛失編に続きで今回は飛行機の乗り継ぎも含めた移動編です。
この移動編ではハラハラドキドキの連発でした。
前回の記事はこちら。

オーストラリアから帰国後、パスポートの再発行の必要があったので本来1週間の日本滞在予定を変更して約2か月日本で少し働く事にしました。そしてワーホリ資格の猶予期間1年のギリギリでカナダへ行く事に。


さぁ!いざカナダへ向け出国

カナダまでの経路

関西出身の私は、NZ(ニュージーランド)もAU(オーストラリア)も関西にある空港からの出国だったのですが、カナダ・トロントへは関西からの直行便が少なく、さらに値段が高かったので一回乗り継ぎをする経路を選びました。(もっと安いフライトもあります。ただ乗り継ぎが多く、時間がかかるため少し高くても乗り継ぎの少ない経路を選びました。)

ここで候補が2つ
.関西からカナダ・バンクーバーへ、そしてバンクーバーからトロントに向かう経路
.関西から関東へ、そして関東からトロントへ向かう経路

私は2番目の経路を選択しました。
バンクーバー乗り継ぎの場合、初めて行く国は勝手がわからないので入国手続きにどのくらい時間がかかるか予測できなかったからです。

私のカナダまでの経路は
大阪(伊丹)空港―羽田空港
羽田空港―成田空港(陸路)
成田空港―トロント・ピアソン空港

この羽田から成田までの陸路の乗り換えがまぁ大変でした。
同じ空港内での乗り継ぎの場合は移動が少なく、尚且つスーツケースもそのまま目的地まで運んでくれる事が多いのですが、今回の場合、羽田から成田まで移動しなくてはいけなかったため、羽田でスーツケースを一度受け取り、成田でもう一度預けないといけなかったのです。
なぜこの移動の経路を選んだかって?
答えは単純で、希望のフライト時間帯では他に選択肢がなかったから、、、、

そして私の羽田成田間の乗り継ぎ時間は3時間。
間に合うと思い飛行機を予約したものの、この3時間が思ったよりもギリギリでした。
羽田から成田までは、電車では約100分、バスだと約70分で到着との事だったので私はバスで移動することにしました。

ギリギリでのバス移動

この乗り換え3時間バス移動ですが、まず羽田に到着した後にスーツケースを受け取らないといけません。
刻一刻とバスの時間が迫りくる中、私のスーツケースはまだ出てこない。。。
予定のバスに乗り遅れると確実に飛行機に乗り遅れます。
私と同じスケージュールで現在も飛行機は予約できるのですが、絶対に間に合ってない人が過去にいるのでは?と思うほど時間が足りないスケージュールです。

さぁバスの出発時刻まであと5分!ようやく私のスーツケースが出てきました。
誰一人として走っていない空港、必死の私!通り過ぎる空港職員の方々にバスの場所を確認しつつ、間に合う事を願いながら走り続けます。バスターミナルでも必死に走る私、、、
ガラガラとうるさいスーツケースと一緒に、たくさんの視線を集めながらも出発ギリギリでバス乗車に成功!!
チケットを事前に購入しておいて良かった~!
事前購入していなかったら間に合っていませんでした。

さぁまだまだ安心はできません。
バスは予定通りいけば70分、ですが!万が一渋滞にハマったら到着が遅れる可能性があるのです。そうなれば時間オーバーで完全アウトです。
私にできる事は、バスの窓の外を見つめながらスムーズに行く事を願うしかありませんでした。
本来ならこのバスからの眺めも、これから始まるカナダ生活への希望や期待と、当分帰って来ないであろう日本への思いにふけながら景色を堪能できる素敵な時間になっていたかもしれませんが、
当時の私の心境は、ただただ
「間に合ってーーーーー!」
願いが届いたのか全く渋滞もなく無事成田空港に到着!
ですが、まだまだ安心はできません。

成田空港到着!新たなトラブル

成田に到着した時点で飛行機の時間まで1時間!
スーツケースを預けないといけないのでカウンターまで走ります。
ここでトラブル発生!
カナダに空路で入国する際はeTA(電子渡航認証)が必要と言われたのです。
実は、私がカナダのワーホリ資格を取得した時点ではこのeTAはその資格に含まれていたため別途申請は必要なかったのですが、ワーホリ資格を取得してから実際渡航するまでの1年間でその条件が変わっていたのです。
いざチェックインをしようとするとeTAがないのでできないと言われました。

絶対絶命!!一瞬頭真っ白です!

っとそこでカウンターのお姉さんが一言
「携帯で申請できますよ!すぐに申請が下りる事もあります」
私 「えっ!?やります!!」
そこからはもうカウンターのお姉様方が天使すぎました。
今までした事がないカナダのeTAの申請、お姉さんにめっちゃ聞いてドキドキハラハラで指震えながらも一つ一つの質問に答えていき、なんとか申請完了!
ただ、申請完了しても実際にeTAが発行されるかはまた別問題。
早ければ申請後すぐに発行されるけど時間がかかる場合もある。
そして私にはもう飛行機の時間が迫っていました。
お姉さんいわく、1本前のカナダ行きの飛行機でeTAが無くて搭乗できなかったお客様がいたのだそう。
いや!不安にさせるのやめて!!

私のeTA、、、、、、

なんと、すぐ発行されチェックインも無事完了!
もうねぇ、感動!私が手を震わしながらの申請中もカウンターのお姉さんみんなで私の応援してくれてたんです!
一緒になってカナダに行けるように背中めっちゃ支えてくれている感覚!
そしてお姉さま方のチームワークが素晴らしい!手際の良さ、要領の良さ、そして素晴らしい接客!無事にチェックインできた時には一緒にお祝いの宴開きたいぐらい感動していました!
がしかし!これで終わりではありません。カナダに行かなくては!
お姉さま方にお礼をし何度も頭を下げながら出国ゲートに向かいます。
スムーズに出国手続きも終え足早に搭乗口へ向かうのですが、ここで私の乗る予定の飛行機が遅延してる事を知りました。普段なら遅延と聞くと残念な気持ちになるのですが、この時ばかりは安心しました。
関西を朝出発し、移動とチェックイン全てが時間との闘いだった怒涛の1日、日本出国前にようやくホットする時間を設けることができたのです。

こうして無事フライトに搭乗しトロントにも無事到着!
しかし、実はまだハプニングが続くのです。。。
次回はカナダ入国ワーホリVISA発行編

今回の教訓

  • 乗り継ぎの時間には余裕をもちましょう

  • 渡航条件等が変更になっている場合もあるので渡航前に再確認をする事

って当たり前の事かもしれませんが、実際に体験をして改めて実感いたしました。皆様も快適で余裕のある旅計画を!

それでは次回まで
See You!

Have a wonderful day♡




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?