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海外生活ハプニング紹介Part①パスポート紛失編

日々の生活の中で、ハプニングやトラブルが発生することは少なからずあると思います。海外滞在中にハプニングが発生してしまった場合、事前に対処法を知っていれば素早く対応できるのではないかと思い、今回の記事だけに限らず今後も、私や友人が遭遇したハプニングと対処法を共有していきたいと思います。

今回はオーストラリアで日本帰国5日前にパスポートを無くし、そこからカナダ到着までに起こったいくつかのハプニングを数回の記事に分けて紹介します。
その際の私の物事の捉え方、考え方についても今回はお話したいと思います


5日前のパスポート紛失とその時の感情

正確に言うと紛失ではなく盗難ですね。現地の警察によるとパスポート盗難はよくあるらしいです。
その日は日本帰国5日前で最後の週末だったので友達とパーティー。
ディナーの後はその当時よく行っていたクラブ(たぶんここで盗まれた)で楽しく過ごしました。
そして翌朝、なんとなく嫌な予感がしてバッグの中を確認。

はい!!パスポートがない!!

財布や携帯があったのは不幸中の幸い。ですが!パスポート紛失は海外滞在中には致命的!しかも私の場合、4日後の帰国の為にパスポート必須!!
さぁ!ピンチです!
部屋の隅から隅まで確認し、友人にも昨晩訪れたお店にも電話をした結果、パスポート紛失を確信した私の感情は、、、

えっ!?おもしろ!!
こんな帰国ギリギリでパスポート無くすとかなかなか無くない?
こんなハプニングが発生しちゃうって反対に運が良いかも!
人に話すエピソードが増えた!笑

でした!笑
私は、大人になるにつれて困難な事があった時はいつも
この経験をさせてくれてありがとう”
そしてエピソードトークが増えてラッキー!笑
と思う様になりました。
色々な経験があればあるほど、色んな人の気持ちに寄り添えれると思いますし、実用的なアドバイスができたり、実際に何かお手伝いができるのではないかと思っています。
起こってしまった事は仕方ないですし、どうしても防げない事は世の中にたくさんあります。
ただ、その起こった出来事に対する捉え方次第で、どんな困難でも楽しく乗り越えていけると信じています。
今回のパスポート紛失は事前に防げるハプニングでしたが、、、、、
起こってしまったから仕方ない!笑
さぁ話を戻しましょう!笑

帰国する為に私がした事

1.まずは日本領事館に電話をし、パスポートを無くした旨を伝えます
 ・日本帰国日が近い事を伝え、必要書類を確認
 ・ここで“帰国するための渡航書”の存在を知る

2.現地の警察で紛失届(盗難届)を提出し、紛失番号を受け取ります

3.写真屋さんでパスポート用の顔写真を撮ってもらいます
 ・私の場合は郵便局で撮ってもらいました

4.戸籍謄本が必要だったので日本の家族に戸籍謄本を取りに行ってもらい、メールで領事館に送ってもらいました

5.オーストラリア・ブリスベンの領事館の場合は、帰国日の前日でしか“帰国するための渡航書”を発行する事ができないので必要書類を揃えて帰国日前日に領事館に伺いました

私はこの”帰国するための渡航書“のおかげで日本に予定通り無事に帰国する事ができました。オーストラリア出国の際はレアケースだったのかすぐに通してもらえず通常より時間はかかりましたが無事出国できました。
帰国後はパスポートの再発行をして次の目的地であるカナダに行ったのですが、実は、このパスポート再発行により他のハプニングも発生、次の記事で紹介します。

ちょっとした注意点とアドバイス

  • この“帰国のための渡航書“は日本に帰国するためだけに発行されるパスポートの代わりになる証明書です。もちろん他の国に行く事はできませんし、帰国すればその効力は無くなります。帰国まで時間がある場合、通常はパスポートの再発行を行います。その場合、戸籍謄本の原本が必要になるので日本から送ってもらう必要があります。

  • パスポートや免許書等の身分証明書はコピーを事前に準備しておくといいでしょう。コピーだけでなくデータとして持っておく事をおススメ致します。戸籍謄本は発行から6か月しか有効では無いのですが、心配な方は持っていてもいいかもしれません。

  • 海外滞在中の身分証明書としてパスポートを持ち歩く方が多いのですが、もしその国に長期滞在をする場合、現地の運転免許証の発行をおススメします。日本の免許証を保有されている方の場合、発行は難しくないのでぜひ調べてみてください。国際運転免許証も身分証明書になるとは聞きますが、現地の人々が把握してない場合があり身分証明書として認められない時もあります。

それでは次回まで
See You!

Have a good day!!♡


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