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【記憶術×本】1度読んだら忘れない読書家の本の読み方。

せっかく良い本に出会ったとしても、すぐに内容を忘れてしまうことありませんか?
「人間は次の日には7割忘れる」と言われていますので、これは実は至って普通のことなんです。
今回は一度読めば忘れない、本の読み方についてお伝えしていきます。

■読んだあと、人に話すだけで記憶力アップ

あることをするだけで14%も記憶力がアップすると言われている読み方があります。
それは「読んだ後、人に話す」ということです。
今日の知識レビューでは、なぜ人に話すといいのか、そして自分一人でもできるやり方もお伝えしていきますね!

■人に話すことがなぜいいことなのか?

まず、人に話すことがなぜいいのか?
これは、1つ目に思い出す作業をするからです。
人に話す時に、読んだ内容を思い出して話しますよね。
とにかく思い出すように努力することで脳に繰り返し情報に触れさせることができます。
これは、アクティブラーニング、能動的学習と言われていて自主的に受け身ではない学び方もできますよね。

また、【1度読んで人に話すグループ】と【2度読んだだけのグループ】にわけて、1週間後に内容をどれだけ覚えていたかテストしてみたら、【1度読んで人に話すグループ】の方が14%もよかったという研究もあるそうです。
それだけ内容を人に話すのが大事なんですね。

■一人でやるにはどうするか?

実はここからが面白いです。
私は本で学んだ知識をYoutubeチャンネルで動画にしたり、ツイッターに呟いたり、noteにまとめたりしています。
このようにSNSで発信した内容は、明らかにそうしなかったものよりも、覚えていられるんです

また、SNSに発信しなくてもノートに対話形式で書いていくのもおすすめです。自分でQ&Aをつくってまとめてみる感じです。
例えば、最近読んだ本の中からピックアップしてみると下記のような形です。

「Q.(質問)セレブがプライベートジェットを買うのはなぜか?」
「A.(アンサー)今はプライベートジェットの需要が伸びていて、価格も高騰している。節税効果もあり、売却してもわりと高く売れる可能性があるから」

私は読書ノートとして普段iPadのGood Notesを使っていますが、フラッシュカードでノートを作ることもできるので、そういったものを活かしてもいいですね。

■本はただ読むだけではもったいない

また、私はたまに会う友人がいると、その前にその友人との話のネタになりそうな本を読んで、明日これを話そうと覚えておきます。そうして実際に話すとその内容から友人の意見などさらに広がったりして面白いです。
本をただ読むだけではもったいない。
ただ話すだけでいいので自分で本の要約を作ってみても面白そうですよね!

私もYoutubeで学んだことを惜しみなく発信しているのは、実は自分への知識定着のためでもあるんです。
やってみると、どれだけ記憶に残りやすいか実感できると思うのでぜひ皆さんも本を読んだら話す、または対話形式でメモする。
今日からやってみてください!


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