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リント
2021年8月3日 19:09
こんばんは。本日は岸見一郎さん、古賀史健さんの著書である【幸せになる勇気】の書評、考察を書かせて頂きたい。前作、嫌われる勇気に続き、こちらの本も強力な魔力を秘めていると言わざるを得ない。アドラー心理学が重きを置く、「教育」をベースに前作より深く個人心理学について語られている。アドラー心理学の本質とは、その実践の困難さであるということを的確に表した一冊だ。アドラーを知り、この本を
2021年8月1日 23:22
こんにちは。本日は岸見一郎さん、古賀史健さん著作の【嫌われる勇気】について書評と自分なりの考察などを綴っていけたらと思う。この本は人の人生を変える力のある数少ない本の一つである。これほどの1冊は人生の中でも出会える確率はかなり低いと言えるかもしれない。この世の全ての人類にオススメしたい1冊だ。対話形式であるが故に、素直に本に入っていくのは容易。しかしながら、アドラー心理学の
2021年8月2日 06:52
④課題の分離アドラー心理学では承認欲求を明確に否定する。なぜなら、承認を欲することは「あの人」の期待に答えるために日々の行動を起こすというまったく不自由な状態だからである。人の期待に答えるために行動し、生きることは健全な状態ではない。その人が認めてくれなければ適切な行動はしない、その人が認めてくれるならば不適切な行動をしようといった歪んだ発想に至りかねない。人は皆、たった一人の