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初めて尽くし(パース編)🇦🇺⛵️🦞

『哀』から「寂しい」気持ちの思い出ばなし。
※今から約35年も前の回顧録です。

朝方パース空港に到着し、スーツケースをドキドキしながら引き取り、検閲では無言でパスして、いざ入国審査へ。何とか嫌な汗💦をかきながらも笑顔でサンキューバーイと無事に入国し、出口へと向かった😊

いきなり、ビックリした…😱
大勢の外国人たちが僕を見ている👀
ドギマギしていたら、1人の日本人の男性が僕の方に歩いて来て挨拶され、皆んなが既に待っていると言う。言われるまま歩いて行くと日本人の老若男女が10数名集まっていた。やっとホッとして愛想良く挨拶し合流した😌

その後、観光バス🚌に乗り込み、市内観光へ。
車窓から見える物すべてが初もの…興奮しながらビデオを回した。民家の屋根瓦がオレンジ色なのが気に入った。公園や湖。恐ろしいペリカン、そしてブラックスワン等など。お昼はオージーステーキを食べ、お土産屋を回って早目にホテルへ。アンバサダーホテル🏨へ到着した。部屋割りで、僕以外にもう1人、1名で参加していた男性と同じ部屋になった。

その人は、高齢者の男性で、父とは真逆な雰囲気があり、変なたとえだが、お婆ちゃんの様なお爺さんの印象だった。お婆ちゃん子の僕は、物静かで優しい目の老紳士に、あまり人見知りせず好感が持て安心した。

初日の夜ご飯は、お爺さんと街に食べに行く事になり、シーフードの店までアーケードを歩いた。当時はまだパースに来る日本人が少ないのか、とにかくアジア人を見ない。ほとんど白人で黒人もいたが、街をあるく際に視線を感じた…声をかけてくる人もいたが、余り親しみは感じられなかった😓

レストランに着き、メニューを見ると料理の写真がなく英語だらけ…お爺さんは、ロブスター🦞にすると言うので、僕も同じ物にした。白ワインが飲みたいのでお爺さんにも勧めたら下戸だと言われたので、僕がまとめてオーダーする事になった。

間もなく店員の男性が来たので、暗記したレストラン編の英語で話すも通じない顔をされた…😓
お爺さんには通じており、問題ないと言われたので繰り返すも同じなので、単語とメニューを指差し、何とか注文を終えた。また嫌な汗💦が出た。疲れよりも自信を無くしショックだった😫

お爺さんから、これまで旅した思い出話をたくさん聞かせてもらい、楽しく食事が出来たが、気分は余り高揚しなかった。ロブスターもイマイチだった。ホテルに戻り寝る前に、お爺さんから外国人の中には英語が通じていても、わざと分からない振りをする人がいるから気にするなと慰められた…😭

翌日は自由行動で港町のフリーマントルへ。
南極大陸へ行く船が最後に停泊する港町らしく、お昼は有名なシーフードレストランで…またしても…ロブスタ〜🦞😅 でも今回はマジ美味し😋 気分のせいもあっただろうが今でも一番の味だった!付け合わせのフライドポテトもサイコ〜

半日観光なのでホテル近くで解散となり、僕はフラッとアーケードを散策してたら、同世代の若者に「クラップ」と声を掛けられた。顔が笑っていないし、気になったので調べたら差別用語と分かりガッカリした…😫 その日は部屋から出る気になれず、翌日もお爺さんは半日観光へ出掛けたが僕は部屋に留まった…😞

午後2時過ぎにお爺さんが戻り、僕を見るや、孫への土産にオパールを買いたいので、一緒に行って選んでほしいと頼まれた。僕も女性陣への土産になるかと快諾して、ベッドから起き上がり着替えを済ませ、いざ出発!ホテルのロビーでお爺さんがタクシー🚕で行くと言う…僕を気遣ってくれたのだと思い、無言で頭を下げて感謝した🙇‍♂️

※次回は心機一転、最後のパースの夜をエンジョイしてしまいます💖🍹😅

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