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vol.48 ブルースタジオの“パートナー” 株式会社グランドレベル・田中元子さんと、編む〈プロジェクト編〉


特集「ブルースタジオの“パートナー”」がはじまります

ブルースタジオの仕事は、多くの方々との関わりの中で形になっていきます。

熱い想いをお持ちになったクライアントや、
専門知識をもって協力するチームメイト、
完成した建物を使いこなしていただくプレイヤーなど、
ブルースタジオと関わる“パートナー”の皆様と一緒につくりあげるからこそ、
より豊かに、厚みをもった「物語」になる。

今回から始まる特集では“パートナー”にフォーカスします。
ブルースタジオとの関係をご紹介するとともに“パートナー”の方々にお話を伺うことで、“外”からブルースタジオを編むシリーズです。


vol.48-49で特集する“パートナー”は、株式会社グランドレベル・田中元子さんです

株式会社グランドレベル(以下、グランドレベル)の田中元子さんとブルースタジオとの関係は10年ほど!
「チームブルースタジオ」として、「チームグランドレベル」として、様々なPJをご一緒してきました。

グランドレベルさんのホームページ(http://glevel.jp/index.html)より。
チームグランドレベルとして写真をのせてもらっています!
ちなみに写真左の石井大吾デザイン室一級建築士事務所・石井大吾さんもブルースタジオのOBです。

グランドレベルの代表取締役であり、建築コミュニケーター・ライターとして幅広く活躍される田中元子さんは、
クライアントとして、チームメイトとして、プレイヤーとして、
さまざまな物語を編んできた長いお付き合いの“パートナー”です。

共感を育む、1階づくりからはじまる、まちづくりのために
当事者として関わりたくなる、人間らしくふるまえる、居場所づくりのために
様々な形でプロジェクトを一緒に手がけてきました。
田中元子さんの目を通して、言葉を通して、アクションを通して編まれた「物語」を手にすると、まちの一員として、一人の人間として前向きな気持ちになってきます。

そんな田中元子さんとこれまで一緒に手がけてきたプロジェクトは両手で収まりきりません。
今回はそのなかからいくつかご紹介します。

人と街と自然が時と調和する箕面の賃貸テラスハウス『ミノハテラス』

ブルースタジオが大阪で手がけた物件、『ミノハテラス』。
東京のオフィスからは離れた箕面で、田中元子さんには実際に物件に住みながら暮らしの様子をお届けしていただきました。

住宅の様子に加えてまちの雰囲気もお届けしていただいたほか、
箕面川に面したウッドデッキでのハロウィンお茶会や、クリスマスパーティーも開催。
自分ならばこんな暮らしを送りたい!の想像が膨らむレポートになっています。

ブルースタジオの今を伝えるタブロイド紙『THE TALES』

ブルースタジオが発行している広報誌・『THE TALES』。
毎回異なる特集を組み、スタッフの手によって編集しているタブロイド紙でも
たびたび一緒に「ブルースタジオの今」を伝えてきました。

不動産スタッフとのまち歩きをしたTHE TALES vol.17の「ステキな郊外、見つけた!」企画。すっかり馴染んでいますが中央の写真左から2番目が田中元子さん。

その経緯を担当スタッフにきいてみたところ、
企画をすすめるうちに自然と「これは元子さんにも参加してもらったらさらに面白くなりそう!」となったとのこと。
まさしくブルースタジオの「パートナー」として、スタッフだけでは気づかなかった視点も伝えていただいています。

どんな人にも自由なくつろぎ『喫茶ランドリー』

建物の活用について相談を受けたことをきっかけに、「あまねく人々にひらかれた私設公民館」としてグランドレベルさんが1階に企画した『喫茶ランドリー』。
「まちの家事室」付きの喫茶店として、企画に続き運営も決まったことをきっかけに、ブルースタジオに設計のご相談をいただきました。
石井大吾デザイン室一級建築士事務所さんにもお声がけし、一緒に設計監理を担当しました。

写真はオープン当初の『喫茶ランドリー 森下』。
2018年から、墨田区森下の住宅街で営業しています。

その後、今度はブルースタジオが企画・設計監理を担当したホシノタニ団地に出店いただけないかとご相談。
『喫茶ランドリー ホシノタニ団地』は、エリアビジョン「こどもたちの駅前ひろばがあるまち座間」を担う場の一つとして、まちにひらかれた団地の1階で今日も営業しています。

黄色と白のしましまが目印の『喫茶ランドリー ホシノタニ団地』。
2019年、座間駅前のホシノタニ団地の中にオープンしました。

みんなでつくるフードコートとちいさなショップ『オラ!ネウボーノ』

最新のPJが、5/6にオープンを迎えた『オラ!ネウボーノ』。
グランドレベルさんがデザイン・運営、
石井大吾デザイン室一級建築士事務所さんが設計監理、
そしてブルースタジオもお声がけいただき運営企画サポート・ブランディングプロモーションを手がけました。

担当したのはブランディングプロモーションチームと不動産チーム。
イラストのディレクションやロゴ、オープンにむけた準備を一緒に手がけてきました。

『喫茶ランドリー 森下』にほど近い、子育て応援型マンション『ネウボーノ菊川2』の1階にある『オラ!ネウボーノ』。
3つのシェアキッチンとシェアショップのほか、
食事もできるフロア席やポップアップストアにもぴったりなテラスなど、
「どんな人にも自由なくつろぎ」を提供する色々な仕掛けがあります。

現在5/6~19までスペシャルウィークを開催中の『オラ!ネウボーノ』。
自分も先日初めて訪れましたが、初めてとは思えないほどゆったり過ごせました。

提供された料理をすぐ作り手に「美味しいです!」を伝えられる距離感、
隣のテーブルの方に「今日はどちらから?」を話しかけられる雰囲気、
色々なところに貼られた手書きのアイデアメモをみていると、自分もこの場の一員としてこんなことができるかも!の想像が膨らみます。

『オラ!ネウボーノ』についてもっと知りたい、参加したい、訪れたい方はこちらもご覧ください!(記事内の情報は5/16現在のものです。)
instagram: https://www.instagram.com/hola_neuvono/ 
ホームページ: https://kissalaundry.com/holaneuvono/

次号vol.49はインタビュー編!


インタビューは今号に続き、ブランディングプロモーションチームの太田が担当します。
「編む、ブルースタジオ」の連載を始めたばかりの頃にtalesのインタビューでご一緒させていただき、
田中元子さんのあふれるパワーに自分も…!とひっそりパワーをいただいていました。
「オラ!ネウボーノ」からお届けする予定です。お楽しみに。

先日『オラ!ネウボーノ』にお伺いした際の田中元子さん(左)と太田(右)。
次号は6月上旬に発信予定です!


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