「パーゴラ」が消えた日
八ヶ岳の庭には、「パーゴラ」がある。
というより、つい先日まであった。
パーゴラとは、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚のこと。
正直、ここ八ヶ岳に来るまで、パーゴラなど興味もなかった。
でも、週末ここに来て庭を見るたびに、パーゴラが味わいのある構築物であることに気づいたりするのだ。
そのパーゴラ。
老朽化が進み、木材も朽ち始めていた。
取り壊しをしないと倒壊しかねず、危険である状態になってきた。
そんなことから、撤去をお願いすることに至るのだ。
そして撤去を終えた後の、庭がこちら。
う~ん、やっぱりなんだか寂しいのだ。
そんなわけで、新たなパーゴラを大工さんに作っていただくことにした。
5月ごろに、設置予定である。
新しいパーゴラで、どんな景色になるのか?
それはそれで楽しみ。
その頃、庭には、草花や虫が春らしく出始めていると思う。
春が待ち遠しい。
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