見出し画像

役割の時間と幸福の時間

ミーニングノートコミュニティの朝読書会で「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読んでいます。

この本の中で、4つの時間配分が紹介されています。

「幸福の時間」はやりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間。
「投資の時間」は目的のために努力している時間。
「役割の時間」はやらなければいけないことをしている時間
「浪費の時間」は無意識に過ごしてしまうムダだと感じる時間です。

このプリン、いま食べるか?ガマンするか? P42

私は以前、この時間配分の方法をSNSで知り、自分の時間を色分けしたことがあるんです。

そしたら、「~すべき」「~しなくてはいけない」思考が強い私は、ほとんどの時間が「役割の時間」で、「投資の時間」と「浪費の時間」がチラホラという結果だったんです。

平日はワンオペで、週5でパートにも出ているので、役割の時間が多いのには納得していたのですが、本を読んでみたら、

工夫次第で「役割の時間」を「幸福の時間」にと言うように、その時間がどんな時間なのか、時間の意味を変えられます。

このプリン、いま食べるか?ガマンするか? P40

と書いてあるではないですか。

目から鱗がボロボロと落ちた感じがしました。

「浪費の時間」だって「投資の時間」だって「幸福の時間」になりうる。

全ては、自分の意味づけ次第で、どの時間を増やすかは自分の選択にかかっている…。

ミーニングノートと考え方は一緒でした。

「毎日『役割の時間』ばかり」と言っても「浪費の時間」もあって、将来を憂えて「『投資の時間』を増さないと」と焦っていて、「幸福の時間」が少ない事に罪悪感を覚えていたのですが、自分次第で丸っと全部「幸福の時間」にする事だって可能って事ですもんね。

好きな香りの洗顔料を使うとか、お香を焚くとか、家事の時間をPodcastを聴いたりする時間にするとか、ちょっと良いコーヒー豆を使うとかそういう事でもいいんですもんね。

後は、どれだけその小さな幸せを「幸せ」とちゃんと感じることが出来るか、という事ですね。

間違えて「幸福の時間」を「浪費の時間」にしないように注意しないと。



この記事が参加している募集

#読書感想文

189,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?