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結婚とは車線変更なのかも

昨年、入籍しました。
noteでもたびたび登場していた彼と。

ご無沙汰していたnoteに言語化したいことが沢山溜まっていたので、ついに書き殴ります。


※過去に彼のことを書いた記事はこちら↓


学生時代に出会い、
社会人研修時代に半同棲をし、私の異動で一時期遠距離をし、
彼が職を断ち国家資格を取得し独立&開業をし同棲をし、
東京に一緒に戻り、私の父の突然の死を乗り越え、どうしても私が昔から飼いたかった柴犬をお出迎えし、
広い家へ転居をし、父の1周忌を経て籍をようやく入れました。
改めて書いてみると人生の転機を一緒に乗り越えてきました。

改めて彼、というより夫への感謝の気持ちを言語化したくなり、noteに想いを綴ります。


結婚とは車線変更のような感覚だった

長いこと同棲をしていたので、入籍をしたことで、大きく変わることはありません。
結婚は人生のターニングポイントとよく言われているけど、すごく変わり映えすることはないです。
走る道が変わって、見る世界がちょっと変わったくらい。


私とっては、籍を入れることにこれまで縛られてなかったのですが(こだわりはなく、事実婚でも良いと思ってました)、
自分の家族の死を受け、強く夫と家族になりたいな、と思ったので行動に移しました。

それまでの私は、ただただ夫と一生一緒にいられることが大事で、
仕事もプライベートも自分のやりたいことが実現でき始めており、そんな中でタイミングを見て、あっちの道に行こうかなーっていう感覚で車線変更をした、そんな感覚です。

結婚したからと言って、目指してる道…私と夫の方向性は変わらないです。


形式的には、入籍をし改姓をし諸々の手続きに追われ、色んな名義を変更しました。今月になって銀行の名義変更を終えられました。

形式的なことじゃなくて、実質的なところでいうと、やはり相手の家族を丸ごと愛せることの喜びを感じています。
入籍を経て、大好きな夫とその家族とも関われ、ただただ大切な人が増える喜びや自分の家族が幸せな笑顔を見せてくれる喜びを噛み締めました。

今では義母のご自宅に毎週のように泊まりに行ったり、私の母親が毎月家に泊まりにきております。
義母とは夫抜きで犬の散歩をすることもありました。義母と話す、過去の夫トークが楽しいです。

入籍をしたことで夫との絆はもちろん強まったものの、家族同士の繋がりが強固になり、私の周りが幸せになっていることを実感します。

なので感覚としては、見える景色が変わった車線変更のような感覚、が1番近いのかもしれません。


夫を形成する数々の魅力

夫の魅力は、毎日沢山たくさん感じており、
以前書いた記事以降も心がいっぱいになるくらい彼の魅力に触れてきました。
あえて3つ取り上げます。

①自分の人生に集中している格好良さ


夫を見ていると、自分の環境で心から幸せを感じることができる人が一番格好いいし、一番幸せなことなのだと思っています。
決して人と比べずに、夫は夫自身の人生、私との人生に集中しています。そんな姿が心から大好きです。

SNSを通じて情報が溢れてる分、みんなが他人の人生について興味を持ちすぎちゃってますが(もちろんそれが悪いことではないと思います)、
夫は、他人がどういう人と交流しているかといった情報を入れてる時間があるなら、もっと私がワクワクする情報を入れてくれます。

夫と今後一緒に生きてるだけで、いい人生だったなと最終的に思えるんだろうなと確信しています。
これまで夫と出会ってから今日までも、もちろん本当に最高の人生でした。ありがとう。

②信じつつも諦めることと、許せる柔軟さを持っているところ。

「信じる」には「諦める」が伴い、
「愛する」には「許す」か伴う。


夫からは、「諦める」が伴ってない「信じる」は「信じる」じゃないし、
「許す」が伴ってない「愛する」は「愛する」じゃないってことを教えてもらいました。

信じることができれば手放せる、ということはあると思います。もちろん、結果を投げて諦めてしまうこととは違います。
夫は、私と話して、ある種「諦める」決断や、「許す」柔軟さを、何回も見せてくれました。

③どこまでも妻ファーストなところ


夫は付き合った時から、私(=彼女)ファーストで生きていくというマニュフェストを掲げていました。

最初は冗談半分かと思っていたのですが、一緒にいる年月が長くなればなるほど、これは本気のマニュフェストだったのだと実感しました。


◦常に私が喜ぶことを考えてくれているところ。
◦私と一緒にいれるための最善の方法を考えてくれるところ。
◦そして、私と一緒にいるために、国家試験に1年未満で受かってしまう努力の化け物であるところ。
◦私がおすすめしたものは、私以上にハマってしまうところ。(クイズノックも陸上も私のおすすめで私よりも知識をつけてしまいます)
◦私と出会った時から、私に対してめちゃくちゃ行動や決断が早かったところ。
◦結婚を前提、と最初から言ってくれていたこと
◦私が辛かった時期は、私の想いを汲んで、仕事を抑えたり、経営者会議を即日辞めてくれたこと。
◦出勤や退勤の時間に合わせて、車でお迎えに来てくれるところ。
◦私が体調不良の時の買い出しのレパートリーが、えげつないところ。
◦私がネットで注文した家具をすぐに組み立ててくれるところ。
◦仙台で遠距離だった時、公休を3連休✖︎2回取って車で会いに来てくれたこと。
◦私がハマった飲み物を箱買いしてしまうところ
◦私の父が亡くなった際、憔悴し切っていた私を連れ出して、大好きだった柴犬を飼うために、ペットショップに奔走したころ。


あげたらキリがないのですが、なにが言いたいかというと、彼からは、「幸せになること=目の前の大切な人を幸せにすること」ということを教えてもらいました。
心からありがとう。これからはあなたをたくさん幸せにできるように努力します。


これからの家族のあり方


現在、夫との間に子供を授かっています。
子供ができることで、きっと良い意味でも悪い意味でも関係性が変わるような気もしています。

夫とは、子供は授かり物、という程度で、特段子供が欲しい!という話をしてしませんでした。
なので、子供を授かった時、嬉しさよりも驚きが先に来て、徐々に嬉しさや幸せを噛み締めていったというような形です。

私は、夫婦関係が良いことが1番子供にとって幸せなことだと思っています。
夫のことを大好きでいること、夫に愛される妻であり続けることを、常に子供に見せていきたいと思っています。もちろん、子供への愛のベクトルも全力で向けます。

ただ、もちろん、父親も母親も「親」ではあるけれど、一人の人間です。
時には感情的になったり、間違えたり反省したりしてすることが沢山あります。

ですが、試行錯誤しながら、夫婦で色々な壁を乗り越えようとしているんだという生身の姿勢も見せていくことが、子どもの人間形成にとっては大切だと思ってます。
私の夫は必ず問題を問題のままにせず、いつも最善の解決策を模索してくれます。

夫婦で乗り越えた先に、また家族みんなで笑いながら食卓を囲むことができたら、子どもは安心すると思っています。

心から大切な夫と一緒に形成していく人生が本当に楽しみです。
そしてお腹の中にいる子供と一緒に歩んでいける人生がより楽しみです。

これからもよろしくお願いします。

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