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空っぽにみえる日々だけど

「noteを書こう」と思っても、結局「書くほどのことがない」とか「途中まで書いたけれど何か違う」に辿り着いてしまいがちだ。記録用にひっそりと綴りたいと思う一方で、読まれたい・スキが欲しいと思ってしまう強欲な自分もいる。読まれることと好かれることを無意識に考えてしまうから、書けないし完成させられないのだ。たぶん。

ドラマチックな事も、自信を持ってアウトプットできる思考も、毎日あるわけではない。小さな出来事はたくさんあっても、それらを広げられるほどの文才がわたしにはない。3行と保たずに終わる。

だけど、「空っぽ」じゃない。

今日は何もなかった、で終わる1日はなくて。嬉しかったこと、しあわせを感じたこと、苦しかったこと、つらくて仕方なかったこと…何かしらは「ある」

そのことに気付いたら、毎日が少しだけ愛おしく感じられた。今までの、過ぎてしまった日々をも含めて。平等に過ぎてゆく時間の中で、頑張っているひとたちを羨ましく思い「自分はそうなれない」と諦めに近い感情で誤魔化して絶望に浸っていたけれど、そんなこともないと思えば流れていった時間も肯定できる気がするんだ。

生産性に拘るとだめだと思ってもいたけれど、そもそも「生産性」って何だ?自分で勝手に高いハードルを設けて、「わたしは何もできていない」と決め付けていただけ。大それた何かを成し遂げることができる人間なんてきっと、ほんの一握りに過ぎない。

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「そのときに紡ぎたい言葉たち」

これは、わたしがプロフィール欄に記したこと。自分に素直に書けてない今、矛盾してしまっている。気付いたことや感じたことを書くところとして選んだこのnoteという場所が、いつの間にか違う場所になってしまいそうになっていた。(嘘偽りのある記事は書いていないけれども。)

読まれたくて書き始めたわけでもスキの数で承認欲求を満たしたかったわけでもなかったんだ、最初は。だけど、数字で見える「スキ」の数が多いと嬉しくなっちゃうからその辺りはもう少し気にせず書けるようになりたいな。…と言いつつ「#スキしてみて」を付けてしまうけれども。

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・四字熟語をひとつ覚えた
・久しぶりにリップメイクをした
・新しいパンツ(ボトムス)をおろした
・持ちかえった仕事を進めた
・スマホケースを買おうと思って探した

空っぽのようで空っぽでない今日のこと。探そうとしていなかっただけで、考えなかっただけで、実は毎日結構いろいろなことに取り組んだり向き合ったりしていたのかも。

日々の中に何かしらを見付けることを習慣にして、いつかわたしも毎日noteに挑戦してみたい。たくさんの気付きを大切に綴っている他の素敵なクリエイターさんのように。




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