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諦めてはいけない

私は社会福祉士を取得する前、無理のある夢を描いていました。社会福祉士が喫茶店を開いてソーシャルワークを実践するとかスクールソーシャルワーカーになるとかです。

実際にスクールソーシャルワーカーの人を対象にした講座にも数回出ました。

しかしながら視点は生かせるものの、現実には描いて、講座に参加したりしても無理なことがあるということはわかりました。

それは、福祉の仕事をする中で、多くの人を見ること(子どもだけでなく、親や学校も含みますよね。集団を見ますよね)は自分にはできないと思いました。

経験していく中で少人数の人を見たり、1人1人を見たり、支援したりする方が向いてるとわかったからです。

というより、自分が夢を描いてその先で夢のために何かの講座に出れば、もちろん周りもその夢を描いてる人達です。

その人達は仕事の延長で必要な勉強かもしれませんし、私みたいに、やってみようと思った人かもしれません。

いずれにせよ、夢を追いかける過程でその温度差に耐えれるだけの気持ちや、やれるんだという気持ちが必要になってきます。でなければ嫌になり諦めてしまいます。

ただ、夢を描くことが意味はないことはなくて、夢を描くことで、何かをやっていくわけです。その間にできることも増えるわけで、できるかもしれないことがわかってきます。

その結果、社会福祉士や介護福祉士の視点で勉強する中で、個人、1人1人を見るために必要なことを考えるようになりました。

そして、ITパスポートの勉強をして取得したり、情報セキュリティマネジメントの勉強をしています。それは個人を見るということはその人とメールのやり取りをしたりすることも増えます。そうなるとセキュリティ対策も必要になってきますよね。

また、ITパスポートの経営の視点や情報セキュリティの情報を守る視点は、高齢者が高い不必要なモノを購入しかけたら、それに対して考えて説明したり判断できます、またそれらを守ることにつながるかもしれません。そういう意味では1人、1人を支援する上で必要性のある勉強に切り替えて勉強しています。

夢を追いかける中で、描いていた夢の範囲は狭くなるかもしれませんが、でもそれはそこにできた道を歩んでることだと思うんです。

最初に描く夢が、大きな遊園地が広がる景色だとすれば、違うと気づくことで、道ができてアトラクションに進めるのだと感じます。はっきり言ってそのアトラクションに乗ったとして、楽しいか、楽しくないかはわかりません。ただまずそのスタート地点に立つためにそこにたどり着く必要があります。

だから、夢を描いて違うと気づいて、またこれかなと考えていくことは意味があるのではないかと思います。

そういう意味で大きな夢を描くことで、その頑張りで、より大きな遊園地が広がり、その中のアトラクションも、当然たくさんあると思います。アトラクションがたくさんあるということは、見た感じで楽しいかどうか判断しやすくなると思います。

でも、その中でもう1度言いますが、違うことにも気づくことも必要かもしれません。違うと気づくということは、ある程度、アトラクションを絞ることで、これだと言うモノに出会えると思います。

それがまだ何か自分もわかりませんが、やりたいことを見つけるための、一つとして、周りの温度差にも負けないこと、乗り切ろうと思えることがそのヒントになるような気がします。

だから、何かをやってみて、挑戦して向いてないとしても諦めないでください。やってみて気づいて諦めて、見つかる時もあります。

私もたくさんのできないを見つけました。

それは資格があって挑戦できる、スタート地点に立てることも、諦めてきました。

資格取得したのに諦めないといけないこともたくさんあるんです。

正直、ここまで、諦めてきたことが多いかもしれません。ただ一方で、できることはやってきて、その中でできるかもしれないことはずっと軸として持っていて、そのモノを輝かせるために周りに「できること」を増やして、軸をかためてる最中です。

夢を諦めたとしても、夢の根底にある軸を持っていれば、夢に繋がる何かに出会えるかもしれないと思っています。

だから諦めたとしても諦めるにはまだ早いかもしれないです。

そう信じて、今を乗り越えましょう。