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小さなカラフル3

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第 3話 ネオン                                      

音楽を通して気持ちを言葉に変える仕事(架空)をアルバイトでしてる男性がパソコンに触りながら様々なことを考える中で、社会福祉士になるという話。小さなハーモニーが起きる物語です」フィクションです。


音楽を聞いてる方も多いと思いますが、音楽を聞きながら、その時の前向きな気持ちを大切にして、読んでいただけたらと思います。そしてもう一度、音楽のすばらしさと、人と人との関係を考えてもらえれば嬉しいです。


窓から見えるカフェ店にはパソコンで仕事をしてる人がいる。後ろを振り向くと夜の街が輝きを増して綺麗だ。

こうやって仕事をしてる人がたくさんいるんだなと勉強のモチベーションが上がった。

今日は夜からライブを観に行く日だ。

僕は、音楽を通して誰かの喜怒哀楽の気持ちや言葉を引き出すも日もあれば

誰かと音楽を話題にして話しをして、新しい音楽を誰かの心に映像に写して、その人を驚かせることもある

ただ決まりがあり、その人が聞いてみたいと言わない限りは音楽は紹介しないのだ。

それは、今夜見た景色のように、綺麗なネオンの街の中の、その中で今日も目立たないように誰かは疲れながらも、パソコンを使って仕事をしているのだ。

その人にはその人の時間があるのだ

綺麗な何かの映像を誰かに浮かべてたとしても、それが響いて輝くかはわからないからだ。

ただ、音楽はたくさんの素敵なモノがある。しかし最初の出会いに繋がるかはなかなか難しい。

でも、実際に聞いてもらえれば感動を何倍にもできる。

だからこそ、そう目的は、音楽を言葉に変換して、実際にいろいろな人とモノと出会ってもらいたいとは思ってる。

話しを戻そう。ライブに行くと、初めは緊張するんだ。この服装で浮かないかなとか、何はともあれ1人でライブに行くのは勇気がいる。

だけど、あの人達は、日常に溢れる言葉を気持ちを音楽に換えることができる。

そうだ、音楽を通して様々な景色や喜怒哀楽、そして前を向くことの大切さを教えてくれる。

日常に溢れる言葉の中から輝く言葉をたくさん、音と歌を通して手渡してくれるのだ。

だからこそ明日が怖くなるが、小さなワクワクで前へ歩み出せる。

そしてその日のライブは終わった。その時1つの仕事が入った。

その依頼主は、ある人の話を聞いてほしいとのことであった。

懸命に仕事を探してる人で、その仕事ぶりはすごく丁寧なのだが仕事は辞めたらしい
。その一因は、趣味も何もなく、日々のモチベーションが上がらないからしい。

ただ本当は、趣味をたくさんしたいと話してるそうだ。今は趣味すらできない、元気がないとの話しだ

第1アプローチ

早速、その人と出会った。その人とたくさん話しをした。趣味の話、休日の話、とにかくいろいろ話しをした。言葉は輝きを増していく。そうしてその人の言葉が出尽くす。

ただ輝いた言葉がその人の胸を痛くした。
僕にも経験があるが、光るそういう言葉を話した後は恥ずかしくなり、怖くなる。

だから余計に心を閉ざしてしまう。

でも思いを、その人は頑張って話したんだ。だから空っぽになって真っ暗になりそうな心になんとか手を差しのべたかった。

そういう時、誰かが笑ってくれたらそれだけで救われる。

第2アプローチ

だから、たくさんの話しに笑って返事をした。

その時に、何かおすすめの曲はありますか?と言ってきたので、その人を考えて好きな音楽をおすすめした。

そう輝いた言葉が出尽くす時、もう1つの素直な心も真っ暗になり、何かを失って胸が切なくなる。だから音楽を通して輝いた言葉がほしくなるのだ。

そこまで持っていくのが僕の手助けの醍醐味なのだ。

そうして、その人は、負けじと新しい趣味を語ってくれた。そう実は趣味を持っていたし。やりたいこともたくさんあったんだ

そんな感じで本日の役割は終えた。

今日は、パソコンで文字をデザインした。

すごいと思った。想いや想像力があれば、すぐにデザインした文字をたくさん届けられるんだよな。

と思いながら。

また、いくつか文字をデザインしだけど、どんなに頑張っても、あの日の海に浮かぶ花火には勝てなかった。

そう言えば、最近綺麗な景色見てないな。好きなことできてないなと思った。

第3の返事 相手からのアプローチ


あの人の笑顔の前では言葉がアプローチが小さなモノだと感じた。

逆に私の心のシアターが広くなったのを感じた。

あの人は言葉かけを上手くしてくれたわけではなく、想像力を広げてくれたんだ

今日は、家で映画でも観ようかな。

第4話 

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