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寂しさと温かさ

今日考えてたこと

ベンチ

時々通る道にあるカフェレストラン。
いつもを通り過ぎてしまうけど、なんか目に入ってしまう閉店の文字

そういう時って、見えるはずはないのにすごく店の中が見える気がする。

それは、いつもなんとなくそこにある景色があって、なんとなくだけど、人がいた賑やかな風景も知ってるからかな。

いつもは忘れてるけど。

公園のベンチを見た時も思い出す景色がある。それは確かな景色なんだけどいつも目を反らしてしまう。なぜか座らなくても、そこにあるだけで、ベンチの意味を見いだせる。

独りと2人、感じ方で寂しさも変わってしまうな。

ベンチに座ってる時は誰かを待ってたり、誰かと座ってたり、見ず知らずの誰かが近くにいたりする。

もちろん寂しいだけのベンチもある。駅のベンチなんかはそう感じる。

今日は、夜23時、駅は静か、若者が騒いでいた。というよりホームと反対のホームで会話してるからそう感じた。

仕事で疲れたからから正直うるさいとしか思わなかった。

だけど、別のことだけど、ふと人の形というか、行動とというか、それに温かさを感じる時がある。道路を挟んで、誰かが同僚に手を振ってる姿とか。そして、また別の同僚にも手を振っていた。

その人がすごい機嫌が良かったか、良いことがあったか、相当その人達が仲が良かったのか?相当、性格が良かったのか。そんなことが浮かんだ

過去のベンチも想像するけど、そういう人の姿や感じ方や自分の感じる気持ちとかにまだまだ、座ってじっとしてる場合じゃないと思うんです。

好きとかそういうのじゃなくて、魅力のある人はまだまだいるかもしれないから。

ベンチに座ると、人の魅力を感じます。考えてなくても思い浮かぶ時があります。

もっと深くその人を知れたら良いなと思います。単純にどんな人か興味があります。

疲れた時はベンチに座ると、大切にしたいことや人や出来事が思い浮かぶかもしれません。

と秋について思いを巡らせています。