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キャリアシート

詳細に作成しました。
その中で見えてきたことは、まず直接支援では、体調や身体状況を見ながら支援方法を組み立てたり、お風呂介助や食事介助、トイレ介助も、どうしても、変わっていく。その中でどうしたら良いかを考えるのは、やりがいもあった。だけど辛さもあった。だけどアセスメントをする力を身に着けたように思う。

第2の実践では、ソーシャルワークを意識した関わりを行った。対象は子どもではありませんでしたが、例です。

学校と仮定しましょう。その中で皆さん、夢を持ち叶えたり、友人を作ったり、自己実現していきます。しかしながら、それだけではないんですよ。クラスの中で喧嘩になることもあれば、勉強のプレッシャーになり不安定になることもある。

その時には、その子どもが頑張ってきたことや姿勢を伝えてあげることで、その子は自身の良さに気づいてまた歩き出せることもあります。また、時には、夢があったり、目標があったりする、それに着目して、何のために学んでいるのかを問う必要もあるかもしれません。

また、解決しなければならない問題もあるかもしれません。でもこれらの過程を経るからこそ、その子ども達はエンパワーメントされて、自己決定していくことができたように思います。しかしそれだけではない、担任がいるなら、その子どもの様子を話してサポートをお願いするかもしれません。また、自己実現するための、新しい居場所作りが必要かもしれません。その開拓も必要かもしれません。そんなアフターフォローもしました。

第3の実践では、相手の強みを見て引き出す支援をしました。

例えば、僕は、社会福祉士の受験に何度も落ちました。その時に、必死に勉強して模試でB判定を取ったり、毎朝、早く起きる習慣ができたとします。それは誉めるべきだと思います。また誉めることでモチベーションは上がり合格は近づくでしょう。

ただそれだけでは、本当の強みを見つけて就職やその後に何がしたいかまでは、そのアプローチでは効果ないと思う。

僕は何度も落ちて、また繰り返す、時に同じ勉強のやり方で勉強する。また落ちる可能性もあり、それは弱さかもしれません。だけど、その部分に、原動力というか、僕の思いが入っていると思います。一見意味はないような行動かもしれませんが、意味はあるんですよ。だからそこが強みだと思う。そこにアプローチすれば、合格だけでなく、社会福祉士になってからの姿をイメージさせることが出来るかもしれません。だから、何が原動力か。その原動力を感じてアプローチをする支援や関わり方ができたと思っています。

そして次は、アセスメント、自己決定、強みを生かした支援とやってきたつもりなので、次は意思表明支援をしたいと思う。大きな意味で、いろいろな人とのコミュニケーションも含みます。そして僕は社会福祉士と詩歌療法を組み合わせた支援、そこから実践していきたい。

精神的に苦しい人は、詩を読む、書くことで、その苦しさが和らぐという。また、詩により、認識の変容がされることや、詩を他者と作ることで人間関係の再構築に繋がるという。そこには、その人の思いが、誰かに届いた、伝わったことだと思う。

また、心理社会的アプローチには、普段の支援でクライアントの気持ちを受け止め、励ましや受容等により、クライアントの不安が軽減される等の効果があると思う。

これは詩を読む、詩を書く。誰かとそれを話す。また連詩療法等のようなものにも、その効果があると思う。

だからそういう意味で関連させて勉強して、意思表明支援の実践や勉強をしたい。