詩 ボールペンで雨の日に描くモノ

嫌なことはいもずる式にやってくる
日常にある踏切や信号機が少しでも止めてくれたらなと今思った

笑顔が伸びて花が開く日々が、続いた日もあった。尊敬する人がいた。

なんであの人はあんなに素晴らしいんだって思うと、ここにいて良かったと思えた。

涙さえ日常に語れたから、そんな雨が降ったから自然と雨宿りできる優しい場所にいれたのかもしれない。


1ヶ月を頭に浮かべてカレンダーで休みの日を見たり、1年をこんなことをするんだって思うと、弱くもなることも増えた。

寄り道するという日の○印はカレンダーには書けないから、好きな場所にはたどり着かない。

世界が狭くなる。地図はこんなに広いのに、休みの日、信号や目覚まし時計とかばかり見えてくる。

ほしい物はずっとずっと頭の片隅にあってわからない。

ボールペンが好きだったのに、その実物よりずっとずっと小さく見えた、ちっぽけに見えた。

だけど、それを握ると、自分のここにない心を握りしめることができた。

新しいボールペンは、使うと今までとは文字の太さも書いてる感覚も違った。

まさかあの人が温かい涙を流すなんて、まさかを探していけば雨宿りの場所はすぐそこにある

いろいろなことを止めてほしいことがもはや暗闇にいたことに気づける。

歩んでる道 トンネルのような

暗闇で光る信号、暗闇で鳴り響く目覚まし時計、暗闇で寂しく輝く休日 暗闇にいたんだ

でも、少しは忘れられる気がした。

ボールペンは明るい場所でしか輝かないから。

大丈夫って文字はちゃんと2人で見よう。

どちらかが言いっぱなしは、間違いか正解か確かめられないから。

だからこそ大丈夫な前に辛さを吐き出すことは大切なんだ

それが言葉に教わった言葉。

大人になり、こんな学校もそれなりに良かった。

そしてこんな学校があったらいいなと思う。