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介護支援専門員 3

介護を受ける方のサービスは様々だ。配食サービス、リハビリ、入浴、デイサービス、何かのボランティア団体に所属もあるかもしれない。これらはそれぞれに考え方があり、目的も違う。これを介護の必要な人が自ら考えて選ぶのは難しいだろう。このように地域や
社会で一体的にサービスが提供される。そういうケアマネジメント。その仕組みをサービス提供上のものとして、制度的に位置付けたことは大きい。

これから、少子高齢化、晩婚化、核家族など、その中で、互助と共助が大切にしていかないといけない。制度的なサービスだけではなく地域住民や地域のインフォーマルサービスの力も使って皆で支えなければならないだろう。

僕は、手順や技法は大切だと思う。一人一人が一生懸命に知識や技能を使って支援をしていく。それで利用者の生活の質は上がり、また、地域も支援されていくと思う。

ただ、うまくいった事例や好事例は文章化をして真似ていくべきだと思う。もちろん、一人一人利用者は、価値観も困り事も違うし、だからそんな物は役に立たないかもしれない。

だけど、僕はその実践文章が、地域を支援していくと思います。正直、介護予防サービスはあってもそれに繋がり、実際に介護予防されている人は、少なくとも周りにはいない。

それはうまくいった、生活が良くなったモデルが足りないからだと思う。

だから実践には役立つかもしれないが、地域を支援する場合は有効な支援方法だと思っている。