簡単・おいしい・ちょっと映える!キャンプ飯5選【その2】
一般的に「グルキャン」といえば、家族同士もしくは何人かで集まる「グループキャンプ」のことだが、我が家の「グルキャン」は、酒飲み夫婦が酒に合う料理をひたすら作って、野外でおいしく楽しむ「グルメキャンプ」のことだ。
以前、「簡単・おいしい・ちょっと映える!キャンプ飯5選」という記事を書いたが、今日はその第二弾。
▼よろしければ、こちらもどうぞ▼
1)ビールのお供に、ガーリック・シュリンプ
本来なら海老は殻付きで作るのだが、私はちょっと大きめのむき海老を使用。キャンプ場で細かい作業は面倒なので、にんにくとパセリはみじん切りにしてラップに包んで持って行く。
まずはメスティン(鍋でも◎)に海老を入れ、ひたひたになるまでビールを注ぐ。火にかけて海老がきれいな赤色になるまで茹でる。
ビールで茹でるのがポイント。350ml缶でも半分くらいしか使わないので、残りは飲みながらやろう。
茹で上がったら、スキレットにオリーブオイルとにんにくのみじん切り、海老を入れて軽く炒めて、最後にバターを少し落としてコクを出す。仕上げに彩りのパセリを。
前菜にぴったりの一品。間違いなくビールが進むのでお気をつけて。
2)チーズがグツグツ、きのこのペンネグラタン
一見すると手間がかかりそうだが、これがまったくかからない。スキレット1つでできるので、どうぞお試しを。これはビールか赤ワインで。
まずはスキレットにオリーブオイルを熱して、合いびき肉ときのこ(エリンギ、しめじ、マイタケなど何でもOK)を炒める。きのこは包丁がなくても手でさけるので、それもキャンプ飯には都合がよい。
トマトの水煮缶(カットタイプ)を半分くらい加えたら、水分がなくなる前にペンネを投入。ペンネを別で茹でなくていいのは、「マ・マー 早ゆで3分ペンネ」というものを使っているから(普通にスーパーで売っている)。
しばらく煮込んだらやわらかくなるので、塩コショウし、あとはとろけるチーズとちぎったパンをのせて、表面を焼いたら出来上がり。(彩りにパセリをね♪)
表面を焼くのは、蓋をして炭をのせてもいいし、中身は火が通っているので、バーナーで表面を炙るだけでもOK。
ちなみにうちは、焚き火台の下でピザやグラタンを焼けるようになっているので、それを利用。
3)必ずパンのご用意を!カマンベールチーズのアヒージョ
スキレットにオリーブオイル、にんにくスライス、鷹の爪を入れて加熱。
にんにくが色づいてきたら、好きな具材(ブロッコリー、ミニトマト、きのこなど)とカマンベールチーズを投入(meijiの350円くらいのがおススメ)。
とろけたカマンベールチーズにパンをつけて食べると最高なんだな、これが!
チーズの塩分があるので、味付けは特に必要ないけれど、ブラックペッパーを振ってもいい。
これは絶対に赤ワイン。
ワインとチーズとパンがあれば生きていけるというフランス人の気持ちがよくわかる!
4)さば缶で簡単!メスティン炊き込みごはん
米は2合。さば缶の汁、醤油、みりん、酒(各大さじ2)と水を合わせて、米と同量になるようにする。
米と合わせ汁とさば、あとはきのこなどをメスティンに入れて、普通にごはんと同じように炊くだけ。
炊き上がったら混ぜて、ネギをぱらり。
朝ごはんに食べて、残ったらおにぎりにしておけば、飲みすぎた後のシメにぴったり。
5)デザートに、絶対太るけどおいしい「スモア」
「焚き火でマシュマロを焼いて食べる」のは定番だが、何が美味しいのかさっぱり理解できていなかった。
でも、スモアを知り、これは間違いなく美味しいだろうと確信!
マシュマロを焼いて、ビスケットにチョコレートと一緒に挟むだけ。
アメリカでは伝統的な焚き火スイーツらしい。(いかにもアメリカ人が好みそうな……)
これは美味しい。美味しくならないわけがない。
酒飲み夫婦だが、甘いものも大好きなので、朝からぺろっと2つずつ。
絶対太るやつなので気を付けよう……
以上、最近のキャンプ飯5選でした。
ここ数年、キャンプをする人が増えているので、何か参考になれば、幸いです。
逆に「これおいしいよ」というのがあれば、コメントで紹介してください。ご自身のnote記事のURL貼り付けも大歓迎です!見に行きます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?