2023/11/7 今日のふりかえり

放課後に、授業のわからない部分を電話で教えてほしいと友人から言われたので、電話をした。今日はオンライン授業の日だったので、家から出ていないのだ。
一日の授業がすべて終わり、「よし、電話しよう」と思ってアプリを開いた。

そこには招待コードがあった。
「ん?」と思った。
なんだこれは。
どうやら、学科の人々の作業部屋として利用できるサーバーの招待コードのようだ。

正直なところ、2人で電話できるものだと思っていたから、僕はひどく落ち込んだ。落ち込んでいたから、かえって電話でよかったとも思った。
僕は友人との電話を楽しみにしていたのだけれど、それがほかの人もいるとなると話は違って、残念に思ってしまう自分がいたのだった。

まぁ、授業のわからない部分を聞くだけだったのだろうから、過度に期待していた僕が悪いのだろう。相手は悪くない。

一時間も他の人も混ざって電話したところで皆離脱していき、最終的に友人と二人きりになった。
こうなってしまったら大人数のサーバーも意味はなさない。

授業のわからないところについて話したところで、相手からの近況を聞いた。端的にいうと愚痴である。
人間関係についてだった。なんとも思っていない相手との距離感についての内容だった。

僕は友人とは違って、とても狭い関係しか築かないし、割り切った性格をしているので人間関係で悩んだことは(この友人のことを省いて)ないに等しい。
しかし友人は人間関係に重きを置いているので、僕とは全く異なった思想の持ち主だ。

今日の反省点はここだ。

こんなことを言ってしまっては言い訳なのだけれど、僕は人から愚痴を聞くとか、相談されるということがあったことがないので、話を聞くことにあまり慣れていない。
だから友人から話を聞いたときに、上手く友人の立場になって友人の気持ちを考えることができなかった。
「僕はあなたとは違うから」と距離を置いてしまって、相手の視点で物事を見ることができなかったのだ。相手は気づいているのかどうかはわからないけれど、僕はあまり納得のいく返しをできていなかったと思っている。

そんなだから、それでも僕に声をかけてくれる友人に感謝している。
そもそも僕は人見知りだし、自分から声をかけるなんてしないから。


さっきもデザフェスに一緒に行く約束をしてくれた。
僕は、あなたにどれだけ感謝しても足りない。