アルファベットの順番を並び替える会
ABCDEFG...
皆様、当たり前のようにこの順番のアルファベット表を受け止めていませんか?
最近よく聞いているラジオ「ありっちゃありスパーク・マシュ」にて、“Gは7番目では無い”という話をされていた時に、たしかに!!!と思ったわけです。
その目を持ってよくよくアルファベット表を見てみると、(なんかこの文字ここにあるの違うなー)みたいなことを思うようになってしまいました。
そこで今回は、アルファベットの順番を並び替えていきます。
本当に毒にも薬にも、なんの栄養にもならないこの記事。
むしろアルファベットを正しい順番で思い出せなくなる可能性がある点において、猛毒になり得るこの記事を、どうぞ最後までお楽しみください。
それでは。
【今のアルファベットの改善点】
ここで一度本来のアルファベット表を確認しましょう。
まぁこういうものですよ。
ボーッと見ていればなんとも思わないこの並び。
しかし“Gは7番目では無い”という視点で見てみるとどうでしょう。
ほら、、、だんだんと違和感を覚えませんか?
以下に、私が気になった部分をいくつかあげます。
ざっとこんなもんでしょうか。
反対に、アルファベットは“A”〜“C”から始まるというイメージは、今更覆すことが出来ないと感じたということ、“C”が3番目は適役すぎるということから、序盤3つは変えない方針で並び替えていきます。
【制作までの過程】
※ここは読み飛ばしていいです
午後から大学の授業があるというこの日。
意味もなく早起きをしてしまった私はどうにか午前を有意義なものにするため、大学付近のカフェにふらっと立ち寄った。
するとどうだろうか。
このカフェ、全席喫煙可能ではないか!?
同じ学部の喫煙者である友人に「ここめっちゃいいカフェあるよ!!!」と勧めたところ、「うん、知ってる。常連のおじさんが〜〜、、、」との事。
なんで教えてくれなかったん!?
閑話休題。
こんな趣ある喫茶店でノートを広げた私は、いかにも高級感のあるボールペンを片手に、ただアルファベットの順番を並べ替えるという、生産性の“せ”の字も感じられないようなことをしている。
こんな姿、他の客が見たらどう思うだろうか。到底私の知るところでは無い。
私が新しいアルファベット順を決めるにあたり意識したことが2つある。
1つは、アルファベットの奇数偶数を意識するということ。そしてもう1つが、前半と後半を意識するということだ。
前述したラジオ内で、パーソナリティーを務める原宿は「アルファベットは基本偶数のイメージがある」と言っていた。
これは考えてみるとたしかにその通りだと思った。
アルファベットを見れば見るほど偶数番目にしか見えない。。。
特に曲線をもつ文字(“B”.“D”.“P”.“Q”.“R”.“U”)辺りの偶数感ったら、、、。
2分の1でアルファベットに奇数番目の数字を与えなければならないという作業が私を苦しめていた。
そしてもう1つ、前半と後半を意識するということについて。
これは当たり前以前の話であるが、アルファベットは全部で26個だ。これが私を苦しめた。
まずアルファベットを26個であるとした時に、中央値が整数で存在しない。
これはアルファベットのど真ん中という概念が存在しないことになる。
さらに私が指摘した「“Z”は最後にふさわしいけど、26番目では無い」問題。
“Z”には奇数番目にあって欲しいと同時に、1番最後にいて欲しい。
それ即ち、新しい文字を追加するか、既存の文字を消すかということになる。
全アルファベットを25個あるいは27個にすることで“Z”に対する2つの問題を解決しようとしたのだ…
そんなこんなで悩みに悩んだ数十分。
本当はやらなきゃ行けないことが沢山ある忙しめ大学生なのに、何をこんなことに時間をかけてるんだと、途中何度かノートを閉じかけた。
そんな私が完成させた新アルファベット表が、これだ。
【これが新しいアルファベット表だ!】
百聞は一見にしかず。
完成したこちらをご覧頂きたい。
どうだろうか。
これ程心惹かれない心底どうでもいいBefore Afterが未だかつてあっただろうか。
まず、不動の“A”〜“C”、最終の“Z”を置くところから始めた。
そして次に決まったのが、中盤の“W”.“N”.“M”ゾーンだ。
これは“N”を起点に両サイドに“W”と“M”を置いたら対照的でおもろい、という思考から到った(以下写真参照)。
されど何故、この3列を1つずつ左にずらさなかったのか。
それは明快、“N”は素数であって欲しいし、“M”は偶数であって欲しかったからだ。
今回、アルファベット表を並び替えるにあたり、素数にも意識をしたことをここで話そう。
アルファベットを奇数、偶数に分けた時に、(奇数の中でも、素数だともう少し意味合いが変わってくるぞ)と思い経ったのです。
※一応補足すると、最初の“A”〜“C”は不動なので、2が素数だろという意見はここでは省きます。
この視点で素数番目(5.7.11.13.17.19.23)に注目してみてください。
それぞれ、“I”.“T”.“L”.“N”.“J”.“ ”.“K”になりますね。
見るからにどのアルファベットも取っ付きにくそうでツンケンしているイメージがあります。
クラスが変わっても6月くらいまでは中々話しかけられずにいて、夏休み明けくらいにようやくそいつの面白さに気づいて(もっと早くから話せばよかったー)と後悔するタイプのアルファベット達です。
この中でも、“I”からはある程度どの班に入れても上手く立ち回れそうなイメージがあったので、掛け算が簡単な5の倍数に置いておきました。
そして皆さんが1番気にしているであろう19番目の“ ”。
今まで誰も気にしていなかった“ ”をどこに置いたら存在感を持たせてあげられるのか、悩みに悩んでいました。
お恥ずかしい話ですが、塾講師のバイトを3年以上もやっておきながら、“ ”の存在をこの瞬間まですっかり忘れてしまっていました。。。
アルファベットすらまともに記憶してない私が中学生に英語を指導していたとは、、不覚。
前述した「アルファベットは全部で26個だ」を今ここで棒線を引いて訂正させていただきます。
しかし、今回“ ”に再び出会ったことで、“ ”に対するイメージを再構築することにしました!!
だって、“ ”が入る単語この次元には存在しないじゃんとかいう言い訳は、心の片隅に閉まっておきます。
そこで、19という1番気持ち悪い順番に“ ”の文字を置くことで、“Z”に華を持たせると同時に、より“ ”の存在感を引き立てることに成功させました。
正直“ ”はここ以外にハマる場所がないと並べ直した今は確信しています。
アルファベット表を横に見てみると、
1〜7はチュートリアル感。
8〜14は正当進化。
15〜21は状態異常効果を与える曲者。
22〜27で少数ながら今までの全てを振り替えられるタイプの強敵。
をイメージして並べました。
こうやって見るとしっくりしか来ない。
【終わりに】
今回は、私が思う新しいアルファベット表を作ることを目的に、アルファベットから想起されるイメージをもとに、並び替えを行いました。
皆さんも、これはここじゃねぇと思うものがあったら、ぜひ自分だけのアルファベット表を作ってみてはいかがでしょうか!?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!
thank you for reading !
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