「the night sky」~I was also loved and it swarmed.~
今夜の風は、何だか気持ちい。
私は、夜空を見上げている。
何か、不思議な気持ち。
素朴な疑問が頭の中を駆け巡る。
どうして、あなたはキレイなの?
どうして、あなたは広いの?
どうして、あなたは見てもらえるの?
どうして、あなたは愛されてるの?
あなたもたまには、機嫌悪くするね。
だけど…
あなたは、みんなから見てもらえてるね。
あなたは、みんなから愛されているね。
私の心は、いつも曇り空。時々大雨。
私の心は、いつ晴れるのだろう?
私って何なんだろ?
どうせ…
私は、見てもらえないんだよ。
私は、愛されないんだよ。
誰にも…。
今夜も私は、夜空を見上げている。
今夜も風が気持ちい。
モヤモヤの悩みが心を駆け巡る。
どうして、胸が締め付けられるの?
どうして、こんなに苦しいの?
どうして、こんなに辛いの?
どうして、生きてるの?
私も…
あなたみたいに、見てもらいたいの。
あなたみたいに、愛されていたいの。
私も空になればいいのかな?
私も空になったら、見てもらえるのかな?
私も空になったら、愛されるのかな?
それなら…
私も空になる。
ここに私が居なくても誰も気付かない。
ここに私が居なくても誰も困らない。
私は…
空を飛ぶ。
今から空を飛ぶ。
誰も居ないから、「サヨナラ」って言わなくていい。
でも…
いままで、「ありがとう。」
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